読者からの質問:
コンビニで支払いをした際に、領収書に収入印紙を貼り忘れた場合、どうなるのでしょうか？その場合、問題が生じることはあるのでしょうか？もし責任が問われるとしたら、お客さんと店員さんのどちらに非があるのでしょうか？さらに、領収書に判子を押し忘れた場合はどうなるのかも教えていただけると助かります。
コンビニでの領収書、印紙と判子の話
最近、コンビニで支払いをして、領収書をもらったときのことを思い出す。自分もバイトをしている司法書士事務所で、たまにお客さんから「領収書に印紙を貼っていないけど、どうなるの？」という質問を受けることがある。そのたびに、ちょっとしたドキドキ感と緊張感があったりする。
印紙を貼り忘れた場合
まず、印紙を貼り忘れた場合について考えてみよう。基本的に、領収書には金額に応じた印紙を貼る必要がある。もしそれを忘れた場合、原則として税務署から指摘されることはない。つまり、客側としては特に問題が生じることは少ない。しかし、店側は印紙税を納める義務があるため、印紙を貼り忘れたことで後から責任を問われる可能性がある。
思い返せば、ある日、友人とコンビニに行ったとき、領収書をもらうのをすっかり忘れて、会計後に「領収書ください！」と叫んだことがあった。店員さんも「印紙は貼る必要があるので、すぐに用意します」と言ってくれたけど、あの瞬間の焦りは今でも忘れられない。友人は笑いながら、「またやっちゃったね」と。
判子を押し忘れた場合
次に、領収書に判子を押し忘れた場合も気になるところだ。判子が押されていない領収書でも、基本的には有効な証明書として扱われる。しかし、取引先からの信頼性や正式な証拠として考えると、判子があった方が望ましい。特に法人やビジネスシーンでは、判子がないと「これ、本当に領収書？」と疑われることもある。
実際、事務所で「判子がない領収書は使えない」と言われたことがあった。その時、ちょっとしたコミカルなやり取りがあって、上司が「印紙があっても、これじゃあダメだ」と笑いながら言っていたのを思い出す。確かに、印紙と判子の両方が揃ってこその“完璧な領収書”だと感じた瞬間だった。
まとめ
印紙を貼り忘れた場合や判子を押し忘れた場合、それぞれの責任の所在が異なる。お客さんにとっては大きな問題にはならないが、店側には負担がかかることがある。僕たちの身近なコンビニでの出来事でも、実は法律的な視点が隠れているんだなと感じる。
皆さんは、コンビニでの支払いで何か面白いエピソードや困ったことがあれば、ぜひコメントで教えてほしい。どんな小さな話でも、大歓迎だ！
