読者からの質問:
フジテレビの対応について疑問を持っています。中居正広氏のトラブルで被害に遭った女性がPTSDを発症し入院したと聞きましたが、フジテレビは彼女の心情を考えずに中居氏を番組に出し続けていたそうです。これが本当なら、被害を受けた人が「会社に行きたくない」「仕事を辞めたい」と思うのは当然ではないでしょうか。
普通、会社で問題が起きたら、まずは事実を調査し、被害者を守るために動くのが当たり前だと思います。しかし、フジテレビは週刊誌で報じられるまで何もせず、問題が世間に知られてからようやく動き出したようです。これは企業としての責任を放棄しているのではないでしょうか。労働法では、仕事が原因で精神疾患を発症した場合、会社が責任を負うべきとされていますが、フジテレビは被害女性を守るどころか、むしろ追い詰めているように見えます。
さらに、彼女は会社の支援もなく、自分で治療費を払って弁護士を探し、会社と戦わなければならなかったとのことです。企業は社員を守る義務があるはずなのに、フジテレビはそれを無視しているように思えます。この対応はどう考えてもおかしいと思います。
最近、ジャニーズ問題や松本人志の件でも、テレビ業界が芸能人や事務所に甘すぎると批判されていますが、フジテレビはまた同じことを繰り返しているようです。有名人がどんなトラブルを起こしても守られるのでしょうか？ こんなことを許していたら、テレビ業界の信用は地に落ちるのではないでしょうか。
皆さんはこの件についてどう思いますか？ フジテレビの対応は正しいと思いますか？ それとも、企業として責任を取るべきだと思いますか？
フジテレビの対応と企業の責任
最近、フジテレビの対応についての議論が盛り上がっている。中居正広氏のトラブルで被害に遭った女性がPTSDを発症し、入院したというニュースを聞いたとき、正直なところ胸が痛んだ。彼女の心情を考えると、企業としての責任を果たすべきだろうと強く感じた。
企業の優先順位
コメントにもあったように、企業はしばしば「視聴率を稼げる大タレント」を優先する傾向がある。これは、私自身も司法書士の事務所で働いている中で、感じることがある。取引先や重要な顧客を優先するのはビジネスの常だけれど、それが人間の心にどれほどの影響を与えるのか、考えさせられる。
私の友人の話を思い出す。彼はある大手企業で働いていたが、社内でのパワハラを受けて精神的に追い詰められた。結局、彼は自分の健康を守るために辞めることを選んだ。企業がその時、彼を守るためにどれだけ動いたのか。おそらく、彼もまた、重要な取引先ではなかったからだろう。
隠蔽と責任回避
フジテレビが問題が世間に知られてから動き出したことについて、コメントにもあったように「とうとう来たね」という感覚があったのかもしれない。私も法律の勉強をしていると、企業が問題を隠蔽しようとする気持ちが理解できる部分もある。しかし、その結果として被害者が追い込まれるのは、やはり許されるべきではない。
企業は法律的に責任を負うべきだと私は思う。労働法においても、仕事が原因で精神疾患を発症した場合、企業にはその責任がある。実際、私もそのようなケースをいくつか見てきたが、企業が被害者を守る姿勢が見られないと、心が痛む。
私たちの経験と気持ち
最近、友人と一緒にカフェでおしゃべりしていたときに、こんな話題が出た。彼女が自らの職場での経験を語る中で、企業の対応の薄さに憤りを感じている様子が印象的だった。やっぱり、身近な人たちが経験していることを聞くと、より深く考えさせられる。
私も、司法書士の仕事を通じて様々な人の心の痛みを理解するようになった。時には、事務所での仕事の合間にクッキーを食べすぎてしまって、甘いものに頼ることもあるけれど、それがストレス発散になることもある。人それぞれの方法で心のケアをしているんだなと感じる。
あなたの意見を聞かせてほしい
フジテレビの対応について、皆さんはどう思うだろうか？企業として責任を取るべきだと思うか、それとも別の見方があるのか。私たちの周りでも、似たような経験をしている人はいないだろうか。ぜひ、あなたの意見や体験をコメントで教えてほしい。どんな小さなことでも、共有することで新たな視点が生まれるかもしれない。
