読者からの質問:
保育士の皆さんにお聞きしたいのですが、普段使っているピアノの楽譜本は何ですか?おすすめがあれば教えていただけると嬉しいです。
保育士の皆さんへ:私のお気に入りピアノ楽譜本のご紹介
こんにちは!今日は保育士の皆さんからの質問にお答えしたいと思います。普段使っているピアノの楽譜本について、私のおすすめをシェアしますね。実は私も保育士を目指していた時期があったので、その気持ちがすごく分かります。慣れない仕事や新しい環境での試行錯誤、そして子どもたちの笑顔を引き出すためにどうすればいいのか、考えれば考えるほど、楽譜選びも重要だなぁと感じます。
私の楽譜本の選び方
まず、楽譜本を選ぶ基準ですが、私は以下のポイントを重視しています。
1. 子どもたちが楽しめる曲が多いこと
2. 譜面が見やすいこと
3. テキストにアレンジやアイデアが載っていること
これらのポイントについて、具体的に私のお気に入りの楽譜本を紹介していきますね。
1. 「こどものうた ピアノ伴奏集」
この本は、保育士をしている友人に教えてもらってから、私の必需品になりました。収録曲は「ぞうさん」や「きらきら星」など、子どもたちがよく知っている歌がたくさん入っているので、どの年齢のお子さんでも楽しめると思います。
楽譜も見やすく、大人でも弾きやすいアレンジがされているので、私のお気に入りです。特に「いぬのおまわりさん」のアレンジはシンプルな中にも盛り上がりがあって、子どもたちの反応もバッチリでした!あの時の笑顔、今でも忘れられません。
2. 「すぐに使える!保育園のうた」
この楽譜本も素晴らしいです。実際に保育士の方が実践で使用している曲が集められていて、すぐにでも使えるものばかりです。私は、絵本の読み聞かせに合わせた歌を弾くのが好きなのですが、この本に載っている曲は、そのまま絵本の雰囲気とリンクさせやすいんですよね。
たとえば「おばあさんの知恵袋」のような曲は、子どもたちにとっても非常に親しみやすく、みんなで一緒に歌ったり、手遊びをしたりするのにピッタリです。曲を弾きながら、子どもたちの反応を見ていると、ほんとに癒される瞬間がたくさんあります。
3. 「ピアノで弾く童謡・唱歌」
この本は、ちょっと大人向けの内容かもしれませんが、保育士の方にもおすすめです。童謡や唱歌って、やっぱり日本の文化の一部であり、子どもたちの心に深く浸透しているものだなぁと感じます。大人になってからでも、こうした曲を弾くことで、懐かしい気持ちになったり、感情が豊かになったりすると思っています。
私も、子どもたちと一緒に「ふるさと」を歌うと、なんとも言えない気持ちになります。歌詞の内容が深いからこそ、子どもたちにもその思いを伝えられると思うんですよね。普段の楽譜本に飽きたときには、こういった本を手に取ってみるのも良いかもしれません。
実際に使ってみて感じたこと
最近、私が子どもたちにピアノを弾いたときのエピソードをお話ししますね。ある日、保育園の特別な行事で、「みんなで歌おう」という時間がありました。そこで、この楽譜本から「かもめの水兵さん」を弾くことにしました。
正直、初めて弾く曲だったので少し緊張していたんですが、子どもたちが一緒に歌い始めると、その場の空気が一気に和んでいくのを感じました。歌うことによって、みんなが一つになっているような感覚。こういう瞬間が、私にとって一番幸せな時間なんですよね。
また、別の日には「しゃぼん玉」を弾いたんですが、子どもたちが「しゃぼん玉」を作って、音楽に合わせて飛ばす様子は本当に可愛らしかったです。その様子を見ていると、私も思わず笑顔がこぼれて、音楽の力って素晴らしいなと改めて実感しました。
まとめ
というわけで、私のお気に入りのピアノ楽譜本をいくつか紹介してみました。保育士の皆さん、楽譜選びは子どもたちの反応を大きく左右します。ぜひ、色々な楽譜を試してみて、自分に合ったものを見つけてくださいね。楽しい音楽の時間が、子どもたちとの関係をより深めてくれることを願っています。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます!これからもお互い頑張りましょうね。

