「働くこと」が人生のすべて?
最近、ある読者さんからこんな質問をもらった。「人生って、結局は働くことなんでしょうか?働くことがすべてだとしたら、なんだか虚しい気がします。もっと違う意味や楽しみがあるんじゃないかと思うのですが、どう思いますか?」
この質問を読んだとき、僕はちょっとドキッとした。というのも、僕自身も同じことを考えていたからだ。司法書士の事務所でバイトをしているけど、たまに「これが僕の人生なのかな?」って思うことがある。もちろん、仕事は大切だし、お金を稼ぐことも必要だけど、それだけが人生のすべてじゃない気がする。
バイト先でのある出来事
先日、事務所でお客さんと話していたときのこと。その方は定年退職したばかりで、「これからどう過ごそうか」と悩んでいた。彼は「働くことがすべてだったから、退職したら何をすればいいのかわからない」とポツリと言った。その言葉を聞いて、僕は「働くこと」以外の人生の楽しみについて考えさせられた。
その日の帰り道、僕はふと大学の図書館に寄ってみた。普段は心理学の本ばかり読んでいるけど、その日は何となく小説のコーナーに足を運んだ。そこでたまたま手に取った本が、すごく面白くて、気づいたら閉館時間まで読みふけっていた。その瞬間、「あ、これだ」って思った。働くこと以外にも、人生にはたくさんの楽しみがあるんだって。
人生の「余白」を楽しむ
僕はよく「余白」という言葉を思い出す。人生には、働くこと以外にも、読書をしたり、友達と話したり、映画を見たり、何もせずにぼーっとする時間もある。その「余白」が、実は人生を豊かにしてくれるんじゃないかと思う。
たとえば、先週の休日、僕は友達と公園でピクニックをした。天気が良くて、お弁当を食べながらくだらない話をして、すごく楽しかった。そのとき、「働くこと」なんて一切考えてなかった。でも、それが人生の一部だと思う。
働くことと、それ以外のバランス
もちろん、働くことは大切だ。お金を稼ぐことで、生活が成り立つし、自分のやりたいこともできる。でも、それだけがすべてじゃない。人生には、働くこと以外にもたくさんの楽しみや意味がある。
僕は今、司法書士の事務所で働きながら、心理学の勉強もしている。でも、それ以外にも、読書をしたり、友達と遊んだり、たまには何もせずに過ごす時間も大切にしている。そのバランスが、僕にとっての「豊かな人生」なんだと思う。
最後に
読者さんの質問をきっかけに、僕自身も改めて考えさせられた。人生って、働くことだけじゃない。もっと広くて、深いものだと思う。みなさんはどう思いますか?働くこと以外に、どんなことを楽しんでいますか?ぜひコメントで教えてください!
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