喘息の悩みを抱える母親の声
読者さん: 小1の子どもがいて、喘息のことで悩んでいます。1歳から喘息があって、5年間定期的に受診しています。普段は予
防の吸入や薬を使っているのですが、咳がひどくなるとメプチンドライシロップやアンブロキソールシロップを使っています。それでも咳が止まらず、夜中に何度も起きたり、吐いてしまったりすることがあります。その時に受診すると、ベネトリンという治療用の吸入薬を処方されるのですが、症状が悪化してからの受診では遅い気がします。実際、ベネトリンを常備しておくことはできないのでしょうか?咳が止まらない時にすぐに使えるようにしておきたいのですが、医師からは指示がないと使わない方がいいと言われています。こういう時、どうすればいいのでしょうか?
もえ: こんにちは、読者さん。まず、お子さんの喘息についてお話ししてくださってありがとうございます。喘息は本当に大変な病気ですよね。特に小さなお子さんだと、夜中に咳で起きてしまうのはとても心配になりますよね。
読者さん: そうなんです。特に夜中に咳がひどくなってしまうと、自分も眠れないし、子どももとても苦しそうで…。常に心配してしまいます。
喘息の症状と治療法について
もえ: そのお気持ち、よくわかります。私も子どもが小さい頃、喘息のことを心配していました。普段は薬で管理できているとはいえ、急に症状が悪化することがありますよね。メプチンドライシロップやアンブロキソールシロップを使っても、咳が止まらないのはつらいですね。
読者さん: はい、特に季節の変わり目や風邪をひいたときは、咳がひどくなります。ベネトリンは受診のたびに処方されるんですが、急な発作にどれだけ助けられるかわかりません。
もえ: 確かに、ベネトリンがあれば心強いですよね。ただ、医師が指示しないと使わない方がいいと言われるのも理解できます。お子さんの状態に合わせて治療を進めるためには、医師とのコンタクトが必要です。ただ、常備できなくても、何かしらの対策を持っておくことは大切だと思います。
家庭でできる対策
読者さん: 具体的には、どんな対策がありますか?
もえ: まずは、発作を予防するために、日常生活でできることがあります。例えば、湿度を適切に保つこと。乾燥した空気や湿気が多すぎると、喘息の症状が悪化することがあるので、加湿器や除湿器を使うのも一つの手です。また、アレルギーの元となるものを避けるようにするのも重要です。ほこりや花粉、ペットの毛など、できるだけ取り除いてあげましょう。
読者さん: 確かに、家の中での環境も大事ですよね。アレルギーの検査は受けたことがあるんですが、特に何かのアレルゲンが見つかったわけではないんです。
もえ: それでも、環境を整えることは役立ちますよ。あとは、こまめに医師に相談して、症状についての情報を共有することも忘れずに。何を引き金に咳がひどくなるのか、記録をつけておくと良いかもしれません。
医師とのコミュニケーションの大切さ
読者さん: 記録をつけるのは良いアイデアですね。でも、医師にどうやって常備薬のことを相談すればいいのか…少し不安です。
もえ: その気持ちもわかりますよ。医師とのコミュニケーションはとても大切です。具体的な症状や、咳がひどくなるタイミングを伝えながら、「もしもこの状態が続くなら、予備の薬を持つことは可能でしょうか?」と聞いてみるといいでしょう。医師もあなたのお子さんの健康を考えているはずですから、正直な気持ちを伝えることが大切です。
読者さん: なるほど、少しずつでも自分の気持ちを伝えることが大事ですね。
心のケアも忘れずに
もえ: その通りです。そして、忘れがちなのは、お母さん自身の心のケアです。お子さんのことを心配していると、自分のことを後回しにしてしまうことがありますが、心の余裕があれば、より良い対応ができると思います。
読者さん: 確かに、私も疲れてしまうことが多いです。でも、どうやって自分の時間を作ればいいのか…。
もえ: 自分の時間を持つのは難しいかもしれませんが、少しずつでも大切にしてほしいです。たとえば、子どもが昼寝をしている時間に、自分も少し休むとか、趣味の時間を取ることでもいいんです。心のリフレッシュが、日々のストレスを和らげてくれます。
まとめ
読者さん: 本当にお話して良かったです。具体的なアドバイスももらえて、少し希望が持てそうです。ありがとうございます!
もえ: こちらこそ、心の内を話してくれてありがとう。お子さんの健康を願いながら、あなた自身も大切にしてくださいね。何かあれば、いつでも話を聞くので、遠慮なく連絡してください。

