読者からの質問:
23歳の既婚女性です。
子育てについてお聞きしたいことがあります。まだ子供はいないのですが、子供を持つ前に、どうすれば子供に寄り添えるかを学びたいと思っています。YouTubeで、親が子供にすぐ答えを教えたり、マイナスな言葉をかけたりすると、子供が頭が悪くなったり人間不信になるという動画を見ました。私も、そういった良い子育てをしたいのですが、自分自身が親から「お前はバカだからこんな問題も分からない」と言われて育ったため、どう接すればいいのか分かりません。子供自体が苦手なのに、自分の子供は欲しいと思ってしまいます。想像するだけでとても可愛いです。
「寄り添う」という言葉は理解していますが、具体的にどうやって声をかければいいのか、恥ずかしいと思ってしまいます。理想は、優しく声をかけられるおおらかな母親であり、悪いことをしたら厳しく躾けることもできる母親です。子供が騒いだら、大きな声を出す覚悟もあります。
でも、怒ることは簡単でも、その後のフォローを受けたことがないため、どうやって子供をフォローすればいいのか分かりません。実際にお子さんを育てている方や育てた経験のある方がいれば、どのように心がけていたか教えていただけると嬉しいです。
もし私が子育てに向いていないと感じたら、生まれてくる子供が可哀想なので、子供を持つことを諦めようかとも考えています。
子育ての不安と向き合うあなたへ
こんにちは！あなたのメッセージを読んで、とても共感しました。私も子育てを始めたばかりの頃は、不安や戸惑いでいっぱいでした。特に、親からの言葉が心に残っていると、自分が同じことを子供に言ってしまうのではないかという恐れが常にありました。
寄り添うということ
「寄り添う」という言葉は、実際に子育てをしているときに、意外とシンプルなことだと気づきました。ある日、私の子供が公園で転んで泣いてしまったことがありました。すぐに抱きしめて、「大丈夫、痛かったね。でも、また立ち上がれるよ」と言った瞬間、子供の目がキラリと輝いたんです。私が寄り添うことで、彼は自分の感情を受け止めてもらえたと感じたんだと思います。
初めての経験で、自分でも驚きました。「こんなに小さなことで、子供の心が動くんだ」と。そんな瞬間が積み重なって、少しずつ「寄り添う」ということがどういうことかが分かってきました。声のトーンや言葉の選び方が大切だと感じますし、何よりも子供の気持ちに寄り添うことが一番のポイントだと思います。
怒った後のフォロー
怒ることは確かに簡単ですが、その後のフォローが難しいのも分かります。私も、感情に流されてしまったことが何度もあります。ある日、子供が大事にしていたおもちゃを壊してしまったとき、思わず大きな声で叱ってしまったんです。その後、彼の目に涙が浮かんでいて、すごく胸が痛みました。
その時、私がしたのは、「ごめんね、ママはちょっと声を大きくし過ぎちゃった。おもちゃが壊れてしまったの、悲しいよね」と言うことでした。私自身も反省し、彼も自分の行動を理解してくれたのか、その後は「ママ、もう怒らないでね」と笑顔で返してくれました。こういう小さなやり取りが、信頼関係を築いていくんだなと実感しています。
子供が苦手でも大丈夫！
子供が苦手だと感じること、とてもよく分かります。私も最初はどう接していいかわからず、子供が泣くと自分も泣きたくなるようなことがありました。でも、子供との触れ合いを通じて、少しずつ慣れていくものなんです。最初の一歩は、子供を見つめてみること。彼らの無邪気な笑顔や、ちょっとした仕草に気づくことで、自然と心が温かくなる瞬間が訪れます。
あなたが抱える不安は、きっと多くのママたちが共感できるものです。完璧な親なんていないし、みんな少しずつ試行錯誤しながら育てていくものです。大切なのは、あなたの心の中にある「愛情」です。その愛情を携えて、子供と向き合うことで、自然と素敵な母親になれるはずです。
最後に、他のママたちがどんな工夫をしているのか、ぜひコメントでシェアしてみてくださいね。私もみんなの経験から学びたいと思っています！一緒に成長していきましょう。
