読者からの質問:
過去に進研ゼミの入会特典でAmazonギフトコードをもらったのですが、まだ期限内なのに使おうとしたら「すでに他のアカウントで登録されていて使用済み」と表示されました。全く心当たりがなく、Amazonに問い合わせたら使用済みということ以外は教えてもらえませんでした。進研ゼミにも問い合わせたのですが、もう問い合わせの時期が過ぎているので再発行は無理と言われました。たかが1500円ですが、もう泣き寝入りするしかないのでしょうか?
1500円のAmazonギフトコードの謎と、泣き寝入りするかの選択
大学生活を送る中で、様々な経験をする。最近、ふとしたことで思い出したのが、進研ゼミの入会特典でもらったAmazonギフトコードの話だ。今から約1年半前、友人が進研ゼミを始めて、その特典であるギフトコードをもらったと言っていたのがきっかけだった。特典なんてありがたくて、私も入会したら、同じようにギフトコードをもらえるのかと思っていた。
ギフトコードの入手経路
実際、私も進研ゼミに入会し、無事に1500円分のAmazonギフトコードをゲットした。最初は「これで欲しかった本を買おう」とわくわくしていた。しかし、そのワクワク感は、ある日、Amazonでコードを使おうとした瞬間に一気に吹き飛んだ。「すでに他のアカウントで登録されていて使用済み」と表示されたのだ。
心の中では、「え、何それ?」という驚きが広がった。だって、心当たりが全くないんだから。使った覚えもないし、誰かに渡したわけでもない。それに、1500円なんて大金ではないが、無駄にするには少々惜しい気もする。これがあれば、好きな本が2冊は買えたのにと思うと、もやもやしてくる。
Amazonへの問い合わせ
仕方ないので、Amazonに問い合わせてみた。すぐに「お調べします」との返事が返ってきたが、結局、最終的には「使用済み」という結論しか教えてもらえなかった。これが意外とストレスになった。なんで使用済みなのか、どうして私のアカウントに登録されたのか、全く分からないままだった。
この時、私の中には「もしかしたら、他の誰かが私の情報を使ったのか?」という疑念が生まれた。普段、ネット上で安全に買い物をしているつもりだが、こういうことがあると、ちょっと怖くなる。自分の情報がどこで漏れたのか、考えてしまった。
進研ゼミへの問い合わせ
次に、進研ゼミにも問い合わせた。こちらは、相手も「申し訳ありませんが、再発行はできません」とのこと。利用期限が過ぎているわけではなかったが、特典に関する問い合わせの締め切りが決まっているらしく、その時期を過ぎているため、再発行は無理とのことだった。これもまた、無力感を覚える瞬間だった。
「たかが1500円」かもしれないけれど、これが大切な金銭感覚を持つ大学生にとっては、やっぱり無視できない金額だ。だったら、どうしたらいいのかと考え込んでしまう。
泣き寝入りするべきか?
この状況を受け入れることができず、誰かに相談したい気持ちになった。友達に話を聞いてもらったり、SNSで相談したりしてみたが、「泣き寝入りするしかないんじゃない?」という反応が多かった。確かに、1500円のために大騒ぎするのも馬鹿らしい気がして、結局は誰もが「もう諦めよう」と口を揃えて言う。
しかし、じっとしているのも味気ない。どうにかしてこのモヤモヤを解消したいと思い、次に試みたのは、自分ができる範囲での対策を考えることだった。
実践的な対策
最初の一歩は、自分の情報を守るために、パスワードの変更や二段階認証を設定することだ。これは、特にネット上で買い物をする際には、基本中の基本だと思う。私もこれまで軽視していたが、今回のトラブルをきっかけに、改めて見直すことにした。
次に、進研ゼミの口コミや体験談を調べてみた。意外にも、同じような経験をした人が多くて、少し救われた気持ちになった。「私だけじゃない」という安心感が生まれた。それに、そういう経験をシェアすることで、他の人たちも同じ目に遭わないようにできるかもしれない。
さらに、進研ゼミに限らず、特典付きのサービスは注意が必要だと痛感した。特に、ギフトコードやクーポンは、思わぬトラブルを引き起こす可能性がある。これからは、特典を利用する際には、その条件や期限をしっかり確認することにしよう。
結論
結局のところ、1500円のギフトコードは無駄になったが、私はこの経験を通じて、自分の情報を守る大切さを再認識した。そして、また一つの教訓を得た。「泣き寝入りするかどうか」は、決して単純な問題じゃない。時には、そういうトラブルを通じて、自分自身が成長することもあると感じた。
さて、これからどうするか。1500円のことを忘れて、新しい本でも買いに出かけようか。きっと、次こそは、特典をしっかり活用できることを願って。
