読者からの質問:
私は高三で九大工学部を目指しています。英語のリスニング対策について悩んでいます。速読英熟語を毎日音読しようと思っているのですが、シャドーイングを小声でやっても効果はあるのでしょうか?大きな声で発音すると自分の声が邪魔になって、聞き取りづらくて時間がかかってしまいます。精読とオーバーラッピングは終わっていますが、共通テストの進研模試ではリスニングが3割しか取れません。共通テストのリスニングで8割以上を取りたいのですが、他に良いリスニング教材や勉強法があれば教えていただけると嬉しいです。
リスニング対策の重要性と悩みの共有
高三で九大工学部を目指しているとのこと、素晴らしい目標ですね!リスニング対策に関するお悩み、よくわかります。私も学生時代にリスニングが苦手でしたが、試行錯誤しながら克服していった経験があります。あなたの悩みを解決するための方法を一緒に探ってみましょう。
まず、リスニング力を向上させるためには、基礎的な考え方と実践的なアプローチが重要です。シャドーイングを小声で行うというアイデアは、実はとても良いアプローチです。声が小さいことで自分の声が邪魔になることを避けつつ、リスニングの向上が見込めるのです。私も声が大きいと自分の音声に気を取られてしまい、リスニングが難しくなった経験があります。
リスニング学習のステップ
次に、具体的なリスニング対策のステップを紹介します。以下の方法を試してみてください。
1. シャドーイングの実践
シャドーイングは、英語の音声を聞きながら同時に声に出して言う方法です。小声でも効果がありますので、リラックスして実践してみましょう。まずは短い文章から始め、慣れてきたら徐々に長い文章に挑戦します。このとき、単語の発音やリズムを意識してみてください。言葉を耳で聞くことと同時に、自分の声を聞くことで、音のつながりやイントネーションも学べます。
2. リスニングの教材選び
教材についてですが、「速読英熟語」も良いですが、リスニング専用の教材を使うのも効果的です。例えば、英語のニュースやポッドキャスト、TEDトークなどは、実際の会話に近いスピードで話されているため、リスニング力を鍛えるのには最適です。特に「BBC Learning English」や「Voice of America」など、英語学習者向けの情報が豊富にあります。
3. フィードバックを取り入れる
リスニング学習を進める中で、自分の理解度を確認するために、聞いた内容を要約してみるのも有効です。友達と一緒に学習する場合は、聞いた内容を互いに説明し合うことで、より深い理解が得られます。また、模試のリスニングセクションが終わった後に、間違えた問題を振り返り、どうしてその答えに至らなかったのか考えることも役立ちます。
リスニング力向上のための心構え
リスニング力を向上させる過程では、時には壁にぶつかることもあるでしょう。その際に大切なのは、焦らずに続けることです。私自身も、リスニングに関しては何度も挫折を経験しました。しかし、試行錯誤を繰り返すことで、徐々に聞き取れるようになりました。例えば、ある時はTEDトークを何度もリピートして、全く理解できなかった内容が、次第にスムーズに聞き取れるようになった瞬間がありました。この喜びは、努力の結果としてとても大きなものです。
成功の秘訣:小さな目標を立てる
リスニング力を向上させるためには、細かい目標を立てることが重要です。例えば、「今週はリスニング教材を毎日30分聴く」「毎日新しい単語を5つ覚える」といった具体的な目標を設定し、それを達成することで自信を積み重ねていきましょう。小さな成功体験が、やがて大きな成果につながります。
最後に:行動する勇気を持とう
あなたの目標に向けて一歩踏み出す勇気を持ってください。リスニング力向上は一朝一夕ではありませんが、継続することで必ず成果が出てきます。また、周囲の人々と学び合うことで、励まし合ったり楽しんだりしながら進むことができます。
もし他に質問があれば、ぜひ教えてください。あなたの努力が実を結び、共通テストのリスニングで8割以上が取れることを心から応援しています!あなたの経験や取り組みもぜひシェアしてみてください。皆で学び合い、成長していきましょう。