読者からの質問:
リア友の写真を載せて「ぶっかけ依頼」というハッシュタグをつけて投稿したら、アカウントが凍結されてしまいました。こういう場合、警察が動くことはあるのでしょうか?また、写真に写っている人が未成年の場合と成人の場合では、警察が動く確率に違いはありますか?
リア友の写真と法律の話
最近、友人から聞いた話がある。リア友の写真を使って「ぶっかけ依頼」というハッシュタグを付けて投稿したら、アカウントが凍結されてしまったというのだ。ちょっと笑い話にも思えるが、実際には法律的に深刻な問題が隠れている。
まず、こういった行為が法律的にどうなるのかを考えてみよう。特に、写真に写っている人が未成年の場合、状況はさらに厳しくなる。未成年者の肖像権やプライバシー権は特に保護されており、無断で個人を特定できるような形で写真を使用することは、場合によっては児童ポルノ禁止法やその他の法律に抵触する恐れがある。
警察が動く可能性
警察が動くかどうかは、具体的な状況による。もし被写体が未成年で、その投稿が悪意のあるものであれば、警察が介入する可能性は高くなる。一方で、成人の場合でも、名誉毀損やプライバシー侵害の訴えがあれば、警察が動くこともある。ただし、成人の場合は未成年者ほどの強い保護がないため、動く確率は多少低くなるかもしれない。
私自身も、大学の授業で肖像権についてのディスカッションをしたことがある。クラスメートが「友達の写真を載せるのはいいじゃん」と言った時、教授が「それが本人の許可なしだと問題になるよ」と説明してくれたのが印象的だった。実際に、自分が無邪気にやっていることが、他人にとっては大きな問題になることがあるというのは、なかなか気づきにくいものだ。
最後に
こうしたことを考えると、SNSでの行動も慎重にしなければならない。楽しい思い出を共有することは大切だが、他人の権利を尊重することも忘れないようにしよう。もしも同じような経験をしたことがある人がいれば、ぜひコメントで教えてほしい。どんな対策をしたか、どんな気持ちだったか、みんなでシェアできたら面白いかもしれない。