ルーフバルコニーの写真撮影事件:プライバシーと共用部分の狭間で
最近、ある読者さんから届いた質問が頭から離れない。分譲マンションのルーフバルコニーをめぐるトラブルだ。彼女は単身女性で、ルーフバルコニーの使用方法について管理組合と揉めているらしい。特に気になったのは、理事長が彼女の承諾なしに隣の住戸からバルコニーの写真をスマホで撮影したという部分。共用部分の安全性確認だと言われたらしいが、正直、それってちょっと違うんじゃないか?って思う。
プライバシーの境界線
彼女の話を聞いていると、私も以前住んでいたマンションでの出来事を思い出した。当時、私はベランダで植物を育てていたんだけど、ある日、管理組合の人が「共用部分の清掃」と称して、勝手にベランダに入ってきたことがあった。確かに共用部分だけど、そこには私のプライベートな空間も含まれている。下着が干してあってもおかしくないし、ましてや写真を撮られるなんて、デリカシーの欠如も甚だしい。
彼女が「下着があっても撮るつもりなのか?」と憤っている気持ち、すごくわかる。共用部分だからといって、何をしても許されるわけじゃない。特に女性にとって、プライバシーは大切なものだ。理事長の行動は、確かにマナー違反だと思う。
コミュニケーションの難しさ
彼女は何度か話し合いを試みたようだけど、途中で理事長が休みの日に何度もインターホンを鳴らして怒鳴るなど、無礼な言動があったらしい。これには私も驚いた。コミュニケーションを拒否したくなる気持ち、すごくわかる。でも、そうなると問題はさらにこじれてしまう。
私も以前、マンションの管理組合でトラブルがあった時、どうしても話がかみ合わなくて、結局弁護士に相談したことがある。その時は「冷静に話し合いましょう」と言われたけど、実際にはなかなか難しい。特に相手が感情的になっていると、こっちもイライラしてしまう。
弁護士に相談するべきか?
彼女が弁護士に相談したい気分になっているのも、当然だと思う。共用部分の使用権やプライバシーの問題は、法律的に明確に線引きされているわけじゃないから、専門家の意見を聞くのが一番だ。でも、弁護士に相談する前に、もう一度冷静に話し合う機会を作ってみるのもいいかもしれない。もしそれが無理なら、やはり弁護士の力を借りるべきだ。
最後に
マンション生活って、意外とトラブルが多いよね。共用部分の使い方やプライバシーの問題は、誰にでも起こり得ることだ。彼女の話を聞いて、私も自分のマンション生活を振り返ってみた。もし同じようなことが起こったら、どうするだろうか?きっと彼女と同じように、腹が立つだろうな。
みなさんも、マンション生活で困ったことやトラブルがあったら、ぜひコメントで教えてください。一緒に考えて、解決策を見つけていきましょう!
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