読者からの質問:
中学の卒業式が近づいていて、両親に手紙を書く必要があります。でも、私は3年間ずっと不登校で、勉強もあまりしていなかったので、迷惑をかけてばかりです。感謝の気持ちとして「育ててくれてありがとう」としか書けそうにありません。親への手紙を自分で考えるべきだとは思うのですが、何か例文を教えていただけませんか？
親への手紙を書く勇気
こんにちは！中学の卒業式が近づいているなんて、ちょっとドキドキしますよね。私も同じように感じたことがあるので、あなたの気持ちがよくわかります。
さて、手紙を書くにあたって、「育ててくれてありがとう」と言えるのは、とても素敵なことです。それだけでも、親御さんにとっては大きな意味を持つと思います。でも、もう少し心を込めた手紙にしたいですよね。私も昔、親への手紙を書くときに悩んだことがあります。少し例文を考えてみました。
例文
「お母さん、お父さん、
卒業式が近づいてきて、これまでのことを振り返ってみました。私はこの3年間、たくさんのことを学びました。特に、あなたたちが私を支えてくれたことが、どれだけ大切だったか気づきました。
不登校で、勉強もあまりできなかった私を見守ってくれて、本当にありがとう。あなたたちがどんなに心配していたかを思うと、胸が締め付けられます。でも、私がこんな風に自分のペースで成長できたのは、あなたたちのおかげです。
覚えているかな、あの時の家族旅行。お父さんが運転している間、私とお母さんが後ろでずっとお菓子を食べて、笑い転げていたこと。あの瞬間がとても楽しかったし、今でも思い出すと笑顔になれます。
これからも、私のことを見守っていてね。そして、少しずつでも成長していきたいと思っています。これからもずっと支えてくれたら嬉しいです。
本当にありがとう。」
どうでしょうか？自分の経験や思い出を織り交ぜることで、より温かい手紙になると思います。ちょっとしたエピソードや、親との楽しい瞬間を思い出してみてください。例えば、一緒に料理をしたときのハプニングや、テレビを見ながらの家族の爆笑シーンなど、何でもいいんです。
最後に、手紙を書くことは、あなたの気持ちを伝える大事な機会です。もし時間があれば、親御さんとの思い出をもっと振り返ってみて、心の中にある感謝の気持ちを表現してみてくださいね。
他の読者の皆さんも、親への手紙や思い出についての体験があれば、ぜひコメントでシェアしてください！一緒にお互いの経験を分かち合いましょう。
