事故の状況について聞かせてください
読者さん: 母親が運転中におばあちゃんの車に追突されてしまったのですが、この場合の過失割合について教えていただ
けますか?状況は、母親が2車線の道路で右に曲がろうとして指示器を出し、減速しながら車線変更をしようとしたところ、後ろから追突されたんです。
もえ: それは大変でしたね。お母様も驚かれたでしょう。まずは事故の状況を詳しく教えていただいてありがとうございます。お母様が指示器を出して減速しながら車線変更をされていたということですが、相手の方はどのような様子だったのでしょうか?
相手の運転についての詳細
読者さん: 相手は「何度か事故を起こしたけど、10-0になったことはない」と言っていました。その発言を聞いて、ちょっと不安になりました。こちらには過失がないように思えるのですが、実際にそんなことがあるのでしょうか?
もえ: そうですね、その発言は少し気になりますね。お母様がきちんと指示器を出して減速しているのに追突されたのであれば、相手の過失が大きい可能性が高いです。ただ、事故の状況によっては、多少の過失が生じることもあります。お母様が車線変更の際に、相手を確認しなかった場合など。ただ、相手が事故を何度も起こしているということは、彼らの運転に問題があるということですから、少し信頼性に欠けるかもしれませんね。
保険会社とのやり取り
読者さん: それで、こちらの保険会社には連絡したところ、こちらから保険は降りないと言われました。どう思いますか?
もえ: それも心配ですね。保険会社の判断は、事故の詳細や過失の割合を基にしていますが、もしお母様に過失がないのであれば、保険会社にはその旨を強く伝える必要があります。事故の証拠、例えば、事故現場の写真や目撃者の証言があれば、保険会社にとっても重要な情報になりますから、自分の主張を強化する材料にできるかもしれません。
過失割合の決まり方について
読者さん: でも、過失割合ってどうやって決まるんでしょう?どんな基準があるのか気になります。
もえ: 過失割合は、事故の状況に応じて判断されます。一般的には、事故の発生状況、車両の位置、運転者の行動、交通ルールの遵守状況などが考慮されます。例えば、追突事故の場合は、後方からの追突は通常、後続車の過失が大きくなりますが、状況によっては前方車両の過失も考慮されることがあります。
法的アドバイスと次のステップ
読者さん: それを踏まえると、私たちがすべきことは何でしょうか?
もえ: まずは、事故の詳細な記録を整えておくことが大切です。事故の写真、母親が指示器を出している証拠、周囲の目撃者の連絡先などを集めると良いでしょう。また、もし可能であれば弁護士に相談することをお勧めします。法律の専門家の意見を聞くことで、次の行動が見えてくるかもしれません。
心のケアも忘れずに
読者さん: 確かに、法的なことだけでなく、心のケアも必要ですね。母親もショックを受けていると思います。
もえ: そうですね、事故は心にも影響を与えるものです。お母様の気持ちをしっかり支えることも大切です。事故のことを話したり、感情を共有することで、お母様も少し気持ちが楽になるかもしれません。あなたが母親を支えてあげることが、一番の力になりますよ。
最後に
読者さん: ありがとうございます。少し整理ができました。自分たちができることを考えてみます。
もえ: いえいえ、こちらこそお話ししてくださってありがとう。事故は本当に大変なことですが、一歩ずつ進んでいくことで、必ず解決の道が見えてきます。いつでもお話しに来てくださいね。あなたの気持ちに寄り添いながら、一緒に考えていきましょう。

