人気者が苦手な理由と自分を大切にする方法

人気者が苦手な理由と自分を大切にする方法

読者からの質問:
私は大谷翔平さん、羽生結弦さん、福山雅治さんが苦手です。周りの人はみんな人気があると言っているのに、私だけそう思ってしまうのはおかしいのでしょうか?私ってひねくれているのかな、中年の女性です。

人気者が苦手な理由

最近、ある方から「大谷翔平さん、羽生結弦さん、福山雅治さんが苦手だ」との質問を受けた。周りが持ち上げる人気者に対して、どうしても苦手意識があるというのだ。率直に言えば、私もそういう気持ち、わかる気がする。

思い返せば、私も学生時代に「みんなが好きなもの」に対して一歩引いてしまうことがあった。特に、友達が熱心に語る人気アイドルの話題を聞きながら、「なんでそんなに盛り上がるのか」と疑問に思っていたものだ。自分が何かを感じないからと言って、周りに合わせる必要はないと思う。むしろ、自分の感情を大切にすることが大事だ。

メディアの影響と自分の感覚

確かに、メディアがこれらの人々を持ち上げる姿勢には疑問を感じる。例えば、羽生さんの演技を見たとき、技術の高さに感心しつつも、なぜか心が躍らない自分がいた。大谷選手のホームランも、凄いとは思うが、どこか自分の感情と結びつかない。福山さんの曲も、聴いてみると良い曲だとは思うが、心のどこかに引っかかりを感じるのだ。

周囲の人たちが「素晴らしい」と絶賛する中、私は「なんでだろう」と考え込んでしまう。自分の感覚を無視して、無理に人気者に合わせる必要はないと感じる。むしろ、こうした感情を大切にすることで、自分自身を見つめ直すきっかけになるのではないだろうか。

自分を大切にする時間

「無関心が一番いい」とも考えたが、何かを考える時間が無駄とも思えない。無理に好きだと言い聞かせるより、自分が何を感じているのか、その感情をしっかり受け止めることが重要だ。あの人たちが人気だから、私も好きでなければならないという思い込みから解放されると、少し楽になった。

私自身、テレビをほとんど見ないので、世間話に困ることが多い。そんな時、何かしらの話題が出た時には、「ああ、そういえば…」とごまかすことが多い。面白いことに、私の苦手な人たちの話題になると、思わず他の話題に切り替えたくなる。そんな自分も、少しは捻くれているのかもしれない。

あなたの感情を大切に

だからこそ、自分の感情を大切にすることが大事だと感じる。人気者が苦手な自分を恥じる必要はないし、むしろその感情を理解することが、自己理解につながるんじゃないかな。周りが何と言おうと、自分の感覚を信じて、無理をしないことが一番。

さて、あなたはどう思うだろうか?人気者が苦手な経験や、その感情に対する考えをぜひコメントで教えてほしい。きっと、共感できることがあるはずだ。