読者からの質問:
初めまして。最近、派遣で保育園に行くことになり、先週から働き始めました。そこで、いくつか気になることがあり、相談させていただきたいです。
保育園には約200人の子どもたちがいて、その中で不適切な保育が行われているのではないかと感じています。具体的には以下のようなことがありました。
– 配慮が必要な子どもが特定の先生以外では泣いてしまい、その際に先生が「もういい加減〇〇先生じゃなくても慣れて。はぁー。頭割れるじゃない。」と冷やすこともせずに対応していました。
– お漏らしをした子どもに対して、「きったな、こんなに濡れてるのに気づかんの?」と大勢の前で言っていました。
– 椅子が狭くて足が入らない子に「足!足中に入れなさい!」と言いながら足を叩いていました。
– 水筒からコップにお茶を注ぐ際にこぼしてしまった子に、「なんで毎回こんなに溢れるの!」と布巾を投げつけていました。
– 配慮が必要な子が絵本を持って落ち着きがないと、「もう本いらないね?先生もらうわ」と言ってひったくり、その子を揶揄うようなこともありました。
– 落ち着きがない子に対して「その列はバカ、アホの子たち」と言ったり、泣いた子をバカにするような発言もありました。
これらの行動は虐待にあたるのか、私自身も保育の経験がある中で初めて見た光景なので、どうすればいいのか戸惑っています。業務が多すぎて子どもに当たっている先生もいるようですが、他にもたくさんの問題があります。派遣の方に相談したところ、市に報告せず辞めてほしいと言われました。
このような場合、
心の声を大切に、保育の現場で感じたこと
初めまして!保育園での新しいお仕事、そしてたくさんの子どもたちと関わる日々、本当に大変ですよね。私も子どもたちと接する仕事をしていた時期があるので、その気持ち、すごく分かります。
あなたが感じたこと、すごく大事です。特に、子どもたちへの言葉や態度は、彼らの心に大きな影響を与えますよね。私も以前、保育士の友人から「子どもに向ける言葉には特に気を付けている」と聞いたことがあります。子どもは大人が思っている以上に敏感で、ちょっとした言葉でも傷ついてしまうことがあるんです。
ここで、あなたが挙げた具体的な例について少し考えてみましょう。例えば、泣いてしまう子どもに対する先生の言葉。私も見たことがありますが、そういう時こそ、温かい言葉や安心感が必要だと思うんです。「みんな最初は不安だよね、慣れていこう!」なんて言ってあげるだけでも、子どもたちは少し楽になるかもしれません。
お漏らしの件に関しても、子どもにとっては恥ずかしいことですから、優しく声をかけてあげるのが大事ですよね。大勢の前で注意するのは、逆にその子の心に深い傷を残すかもしれません。私も子どもたちに対しては、いつも「大丈夫、大丈夫!」と声をかけるように心がけていました。
私の経験と小さな気づき
私も保育現場で、同じような状況に出くわしたことがあります。ある日、子どもたちが遊んでいる時にひとりが転んでしまい、泣き出したんですね。その瞬間、周りの先生たちが「また転んだの?」なんて言ったんです。私は思わず、「今は泣いている気持ちを受け止めてあげようよ」と言ってしまいました。子どもたちの心を少しでも温かくしてあげたいと思った瞬間でした。
それから、私も時には早く到着して、朝の光の中で子どもたちの笑顔を見ながら「今日は何をして遊ぼうかな」と考えることが、癒しの時間になっていました。そういった小さな瞬間が、保育の仕事をする上での栄養になっていたんです。
どうすればいいの?
さて、あなたが悩んでいるこの状況、どうすればいいのか。まずは、自分の感覚を信じてみてください。感じたことをメモしておくのも良いかもしれません。そして、信頼できる人に相談してみるのがいいと思います。派遣先の方が「辞めてほしい」と言ったことに驚きましたが、あなたの心配は決して小さなものではありません。
もし可能であれば、上司や別の信頼できる同僚にこっそり相談してみてください。私たちの仕事は、子どもたちの未来を育むこと。だからこそ、少しでも良い環境を作るために声を上げることも大切だと思います。
最後に、あなた自身も心を大切にしながら、無理せず頑張ってくださいね。もし他にも何か経験や思いがあれば、ぜひコメントで教えてください!一緒に考えたり、共感したりできたら嬉しいです。