保育士としての葛藤と、その先にある光
こんにちは、みなさん。今日はちょっと重い話をしようと思います。私自身、保育士として働いていた経験があるので、読者さんから届いたこの質問に胸が痛みました。八王子市で保育士をしている方からの相談です。園には気になる子や愛着形成がうまくいっていない子が多く、特に年中の子が保育士に暴言を吐いたり、殴ったり蹴ったりするのが日常的だそうです。園の方針で、保護者には子どもの悪いところは伝えず、良いところだけを報告するよう指示されているとのこと。そのため、その子が保育士や友達を傷つけても、保護者には何も言えない状況だそうです。
園の方針と現実のギャップ
私も以前、似たような経験をしたことがあります。園の方針が現実と乖離していると、現場の保育士たちは本当に苦しみます。特に、子どもの問題行動を保護者に伝えられないというのは、正直言って無理がありますよね。子どもの成長のために、保護者と一緒に問題に向き合うことが大切なのに、それができないのは本当に辛い。
私が働いていた園でも、ある子が他の子を叩くことが頻繁にありました。その子の保護者には「今日はお友達と仲良く遊べましたよ」としか伝えられず、内心は「本当は叩いていたんです…」と言いたくてたまりませんでした。でも、園の方針に逆らうことはできず、ただただ歯がゆい思いをしていました。
園長や主任の対応に疑問
この相談の中でも、園長や主任がその子を自由にさせすぎて、クラスに入れずに園庭で1人で遊ばせている状態が続いているとのこと。これには驚きました。子どもの問題行動を放置するのではなく、しっかりと向き合い、適切な対応をすることが保育士の役目だと思うのですが…。
私の経験では、ある園で主任が特定の保育士をターゲットにいじめて退職に追い込むというパワハラがあったことがあります。その時は、他の保育士たちと一緒に証拠を集め、労基に相談しました。でも、法人の力で揉み消されてしまい、結局何も変わらなかったんです。その時の無力感は今でも忘れられません。
証拠集めと次のステップ
相談者さんは今、証拠を集めているとのこと。それはとても大切なことです。私もその時は、メモや録音、他の保育士たちの証言を集めました。でも、それだけでは不十分で、もっと具体的な証拠が必要だと感じました。例えば、保護者からのクレーム記録や、園内での会議の議事録なども有効かもしれません。
でも、一番大切なのは、あなたたち保育士が団結することです。一人で戦うのではなく、みんなで声を上げることができれば、きっと何かが変わるはずです。私もその時は、他の保育士たちと一緒に行動することで、少しずつ状況を変えることができました。
最後に
保育士という仕事は、本当に大変です。でも、子どもたちの笑顔や成長を見ることができるのは、何よりも嬉しいことです。今は辛い状況かもしれませんが、きっと光が見えてくる日が来ると信じています。
みなさんも、似たような経験をしたことがあれば、ぜひコメントで教えてください。一緒に考え、乗り越えていきましょう。
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