読者からの質問:
子どもが「それなー」とばかり言っているのですが、これを見守っていても大丈夫でしょうか？
春から中学生の娘がいて、友達と電話しているのを聞いていたら、「それなーわかるー」「えっわかるわかる、マジでそれ、それそれ！それなー」といった言葉ばかりで会話していました。
私は本が好きで、娘も図書館によく連れて行っていたので、漫画以外の本も読んでいると思います。国語の成績は良いのですが、他の教科はあまり良くありません。語彙力がないわけではないと思うのですが、自分の気持ちをうまく説明できず、積極性もなく無気力な感じがして心配です。
「それなー」が流行っているようですが、こうしたコミュニケーションが続く中で、何か間接的に手を打つべきか悩んでいます。皆さんはどうされていますか？
「それなー」の彼女たち
こんにちは！子育ての悩みって本当に尽きないですよね。私も２児のママとして、日々の小さな出来事に心を揺さぶられています。今日は、そんな悩みを抱えるあなたに、私の経験を少しシェアしたいと思います。
春から中学生になる娘さんの「それなー」問題、実はすごく共感できます。私も以前、娘が友達と電話しているのを聞いていて、同じような会話を耳にしたことがあります。「それなー」と言っている姿を見て、思わず笑ってしまいました。彼女たちの会話って、まるで秘密のコードみたいで、ちょっとしたコミュニケーションの遊びをしているように感じました。
でも、あなたが心配されている気持ち、すごく理解できます。私も、娘が自分の気持ちをうまく表現できていないのを見ていると、胸が締め付けられる思いをすることがあります。国語の成績が良いのに、他の教科があまり得意でないというのも、心のどこかで「何か足りないのかな」と考えてしまいますよね。
語彙力の裏側
実は、私も昔は友達と「それなー」みたいな会話をしていたことがありました。当時は、言葉の選び方よりも、いかに同じ感情を共有できるかが大切でした。もちろん、今考えると「それなー」だけでは伝わらないことも多いんですが、その時期はそれが楽しかったんです。そういう瞬間って、思い出になるものです。
私が気をつけているのは、無理に「もっと言葉を使って」と伝えないこと。娘が友達と楽しんでいる様子を見ると、彼女自身の成長を感じることができる瞬間でもあるからです。時には、私も会話に参加してみたり、彼女が興味を持っていることについて話を広げたり。ある日、彼女が好きなアニメの話をしていたとき、私が「そういえば、あのキャラのセリフ、面白かったよね！」と言ったら、彼女が目を輝かせて返事をくれたことがありました。そんな瞬間を大切にしています。
心配しすぎないで
結論として、今の「それなー」も彼女たちの成長の一部だと思います。もちろん、少しの手助けは必要かもしれませんが、無理に変えようとするのではなく、彼女が自分のペースで成長できる環境を作ってあげるのが大切だと思います。時には、私たち親もその流行に乗って、一緒に楽しむのもいいかもしれません。
どうしても心配な時は、小さな本を一緒に読んでみたり、彼女の好きなことについて話をしてみたりするのも良いかもしれません。その中で、自然に語彙が増えていくこともありますから。
読者さんも、何か気になることや体験があれば、ぜひコメントで教えてください。みんなで子育ての悩みを共有できれば、きっと心強いですよね！
