子どもの言葉が増える瞬間とそのきっかけを知る方法

子どもの言葉が増える瞬間とそのきっかけを知る方法

読者からの質問:
3歳の子どもがいて、まだ単語が数個しか話せず、2語文も全然できません。テレビを見せないようにしたり、絵本をたくさん読んだり、他の子どもと遊ばせたりと、できることは頑張ってやってきましたが、なかなか話せるようになりません。人見知りもあって、外ではさらに言葉を話さなくなってしまいます。専門の先生に診てもらうのは数ヶ月先で、その間に少しでも話せる言葉が増えたらいいなと思っていますが、現状はあまり期待できそうにありません。

こちらが言っていることは理解しているようですが、急に話し始めたお子さんの体験談を聞きたいです。同じような状況の方がいれば、その時の状況を詳しく教えていただけませんか?

子どもの言葉が増えた瞬間

こんにちは!私も子育てをしながら、いろいろな悩みを抱えている一人です。あなたの質問を読んで、我が家のことを思い出しました。私の子どもも、実は言葉が遅い方で、特に人見知りが激しくて、外に出るとさらに口数が減ってしまうタイプでした。

初めての言葉

ある日、公園で遊んでいるときのことです。いつもは人見知りで、他の子どもたちと遊ぶのをためらっていた我が子が、突然、同じ年頃の子どもに向かって「いっしょにあそぼ!」と叫んだんです。その瞬間、私の心臓がドキッとしました。まさか、こんなにはっきりとした言葉を発するなんて!その後、友達と遊ぶ中で「たのしい!」や「もっと!」など、少しずつ言葉が出てくるようになりました。

言葉が増えるきっかけ

その出来事がきっかけで、我が子は少しずつ言葉を覚えていったと感じています。特に、絵本の読み聞かせが効果的でした。お気に入りの絵本を何度も繰り返して読んでいるうちに、同じフレーズを真似するようになったんです。例えば、「おおきなかぶ」というお話では、「ぬけない!」の部分を何度も繰り返していたら、ある日突然、自分から「ぬけない!」と言ったときの感動は忘れられません。

おやつタイムの魔法

それから、我が家ではおやつタイムが特別な時間になりました。お菓子を食べながら、子どもに「これなに?」と聞くと、最初は「おかし」と言うだけだったのが、次第に「グミ」や「クッキー」と具体的に言えるようになっていったのです。おやつを食べるときに、私がわざと「おいしいね!」と大袈裟に言ってみたり、笑いながら「もっとちょうだい!」とお願いすることで、子どもも真似して言うようになりました。

最後に

子どもが突然言葉を話し始める瞬間って、本当に特別で、心が温かくなりますね。あなたの子どもも、きっと自分のペースで言葉を覚えていくと思います。焦らず、楽しんで接してみてくださいね。もし他にも何かアドバイスや体験談があれば、ぜひコメントで教えてください!私もこれからもお互いに助け合いながら、子育てを楽しんでいきましょう!