読者からの質問:
小6と小4の娘がいるのですが、家のルールを守ってくれなくて困っています。特に、食卓以外で食べ物を食べないというルールがあるのに、子供部屋でお菓子を食べてしまいます。片付けも苦手で、家はいつも散らかっています。トイレやリビングのドアを閉めない、上着や靴下を脱ぎっぱなしにするなど、だらしないところも多く、何度言っても直りません。
最近も、子供部屋でチキンラーメンを食べた跡が残っていて、食べかすが床に散らかっていました。妹は「お姉ちゃんも食べた」と言い、私が怒ると泣き叫んでしまいます。何度も約束をさせて「はい」と言わせるのですが、結局また同じことを繰り返します。普通に注意しても、怒っても、全然言うことを聞いてくれません。おやつを子供部屋で食べるのは絶対に許せないのですが、どうすればルールを守ってくれるでしょうか?
子供たちとのルールバトル、そして気づいたこと
私にも小6と小4の娘がいます。あなたの話を聞いて、まるで自分の家の話を聞いているようでした。特に「お姉ちゃんも食べた」という妹のセリフ、うちでもよくあります(笑)。ある日、子供部屋を掃除していたら、ベッドの下からラーメンのスープがこぼれたと思しきシミを発見。その瞬間、「これは戦争だ!」と心に誓ったものです。
ルールを守らせるための試行錯誤
最初はあなたと同じように、何度も約束をさせ、怒鳴り、時にはおやつを没収することもありました。でも、ある日ふと気づいたんです。子供たちはルールを破るのが楽しいわけじゃない。ただ、ルールの重要性を本当に理解していないだけなんだ、と。
そこで、ある作戦を実行しました。それは「ルール破りの結果を体験させる」というもの。ある週末、私も夫もわざと家のルールを破りまくったんです。食卓以外で食事をし、脱いだ服はそのまま、ドアは開けっぱなし。子供たちが「ママ、なんでこんなに散らかってるの?」と聞いてきたとき、「ルールを守らないと、家がこんな風になっちゃうんだよ」と説明しました。
意外な効果と笑えるエピソード
この作戦の後、子供たちは少しずつルールを守るようになりました。でも、まだ完璧ではありません。先日、子供部屋で秘密のお菓子パーティーをしていたところを発見。でも、驚いたことに、床に新聞紙を敷いて食べていたんです!「ママが怒るから、後片付けしやすいように考えたの」と得意げに言う娘たち。その発想力には思わず笑ってしまいました。
大切なのは完璧じゃないこと
今では、完璧にルールを守らせることよりも、子供たちが自分で考えて行動することを重視しています。時には失敗することもあるけど、それも成長の一部だと思っています。あなたも、完璧を求めすぎず、時には子供たちのユニークな解決策に驚かされることも楽しんでみてはいかがでしょうか?
皆さんも、子供たちにルールを守らせるためのユニークな方法や面白いエピソードがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!
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