拍手の衝動、どうして止められないの？
読者さん: テレビ番組や映画で大勢の人が拍手しているのを見ると、自分も拍手したくなることがあります。実際には
人前なので我慢しているのですが、どうしてこんなに強い衝動を感じるのでしょうか？自分に「これは演者の行動で、自分が今やることではない」と言い聞かせてやっと抑えられるのですが、これが結構ストレスになっています。改善する方法があれば教えてほしいです。
るい: なるほど、拍手したくなる気持ち、すごくわかります！私もカリフォルニアで育ったので、あのノリノリの雰囲気はたまらないですからね。まるで「拍手しなきゃ損！」みたいな状況。笑
読者さん: 確かに、会場の雰囲気に飲まれちゃうんですよね。でも、実際に拍手するわけにはいかないから、もどかしいです。
るい: それ、私も経験ありますよ！大阪の漫才を観に行った時、思わず「面白い！」って声を出しそうになったことがあって、隣の人に「ウルサイ」と言われたことがあります。笑 でも、心理的には群衆の中での一体感を求めるのが自然なことなんですよね。
拍手の背後にある心理
読者さん: それはわかりますが、なぜそんなに強い衝動があるのか、知りたいです。
るい: 拍手って、社会的な合図の一つなんですよ。人間は本来、他人とつながりを持ちたい生き物ですし、その一体感が心地良いんですね。だから、拍手したくなるのは自然な反応なんです。例えば、私が家で子供と一緒にアニメを見ていると、キャラクターが素晴らしいことをすると、一緒に「やった！」って言いたくなります。彼女が私の反応を見て笑ってくれるのが楽しいからです。
読者さん: なるほど、承認の欲求が関係しているんですね。でも、どうやってその衝動を抑えればいいですか？
対処法を考える
るい: そうですね、いくつかの方法を考えてみましょう。まずは「拍手してもいい場面」を自分で作ることです。例えば、友達と一緒に映画を観る時に「みんなで拍手しよう！」って決めておくと、気持ちも楽になりますよ。あとは、自宅で一人で映画を観る時に、思いっきり拍手するのもアリです！ストレス発散になりますし、誰にも気を使わなくていいですしね。
読者さん: 確かに、自宅なら気楽にできそうですね。
るい: あとは、心の中で拍手をする練習もいいかもしれません。「自分の中で拍手する」というイメージトレーニングです。実際に手を叩くのではなく、心の中で盛り上がる感じ。これができれば、公共の場でも少し気が楽になるかもしれませんよ。
ユーモアを交えたリラックス法
読者さん: 心の中で拍手する…なんだか少し面白いですね。笑
るい: そうそう、笑いながらやるのがポイントです！私も子供に「パパ、拍手して！」って言われたら、心の中で「イエーイ！」と叫びますから。たまに家族で「おうちオリンピック」をやるんですよ。誰が一番拍手が上手か、ってコンテストをして、結局みんなで笑い合うんです。おかしなことに、子供が勝つんですよね。笑
読者さん: 楽しそうですね！それなら、私も試してみたくなります。
拍手以外の楽しみ方
るい: あとは、拍手以外の表現方法を見つけるのも良いかもしれません。例えば、楽しさを声に出して表現する。「わぁ！すごい！」って感情を出すことも、拍手と同じくらい気持ち良いですよ。
読者さん: 確かに、声を出すことでストレスが減りそうです。
るい: それに、周りの人も「この人、楽しんでるな！」って思うでしょうし、場の雰囲気も良くなりますよ。大阪の人たちも、漫才を観ながらボケたりツッコんだりするのが大好きですからね。場の一体感を楽しむことができると、拍手へのこだわりも少し軽くなるかもしれません。
最後に一言
読者さん: いろんなアイデアを聞けて、少し気が楽になりました。ありがとうございます！
るい: どういたしまして！拍手の衝動も、ユーモアを交えて楽しんでいきましょう。人間は本来、楽しむために生まれてきたものですからね！これからもその気持ちを大切にしてください。私も一緒に拍手したい気持ちを抱えながら、日々を楽しんでいきますよ。お互い楽しみましょう！
