読者からの質問:
保育士の皆さんに質問です。私は小学生の頃から保育士になることが夢で、3月に専門学校を卒業し、4月から保育園で2歳児クラスの担任をしています。1日7時間半働いていて、休憩は30分取れていますが、連絡帳や日誌は午睡中に何とか書いています。働き始めて6日が経ち、園の生活リズムには慣れ、子どもたちの名前も覚えました。しかし、担任としての業務がうまくできていない気がしています。子どもたちには「○○組の先生」ではなく「遊んでくれる先生」と思われているかもしれません。人見知りがなくなった子どもたちの中に、1人だけ極度に嫌がる子がいて、全然仲良くなれていません。
先輩担任の方から言われたことを実践しているのですが、手遊びや絵本の読み聞かせをするのが精一杯で、担任らしいことができていないと感じています。もっと頑張らないといけないと思うのですが、頭が悪くて要領も悪く、覚えられていないことも多くて大変です。
皆さんは仕事をどうやって覚えましたか?仕事を早く覚えるコツや、子どもの心を掴む方法があれば教えていただけると嬉しいです。お手隙の際に回答していただけると助かります。
新米保育士の悩みと成長の物語
こんにちは!あなたの気持ち、すごくわかります。私も保育士としての最初の数週間は、まるで夢の中にいるかのようでした。子どもたちの笑顔を見ながらも、同時に「これでいいのかな?」と不安でいっぱいでした。
初めての担任、ドキドキの日々
私が最初に担任を持ったとき、子どもたちは私のことを「遊んでくれる先生」と思っているんじゃないかと心配しました。特に、いたずらっ子たちが私をからかう姿を見るたびに、「もっとちゃんとしなきゃ!」と焦っていました。ある日、午睡の時間に子どもたちが寝静まっている中、私は一人でその日の反省をしていました。「もっと手遊びを増やそう」「絵本をもっと選んで読もう」と考えるうちに、ふと一人の子が私の膝に寄り添ってきたんです。その瞬間、「遊ぶだけじゃなくて、信頼されているのかも」と感じて、少し心が温かくなりました。
お手本にした先輩たちの言葉
先輩保育士が言っていた「子どもたちが興味を持つことを大切にする」という言葉を思い出し、私もやってみました。たとえば、子どもたちが好きなキャラクターの絵本を持っていくと、目がキラキラ輝くんです。特に、ある男の子が「これ知ってる!」と元気よく手を挙げたとき、思わず私も笑顔に。そうやって少しずつ、彼らの興味を引き出すことができるようになりました。
ただ、やっぱり最初は「手遊びをするのが精一杯」という状況もあったので、私も頭を悩ませました。時には、子どもたちの動きについていけず、思わずついていけなくなることも。でも、その中で子どもたちの無邪気な笑顔を見たり、時には一緒に転んで笑ったりすることで、少しずつ心の距離が縮まっていくのを感じました。
自分なりのペースを見つける
私も最初は自分のペースがつかめず、早く覚えようと焦っていました。でも、少しずつ慣れてくると、自分のやり方を見つけられるようになりました。毎日の記録は、最初は大変でしたが、少しずつ簡素化して、ポイントを押さえるだけにすることで、負担が軽くなったんです。やっぱり、完璧を求めすぎると疲れちゃうので、自分のペースでやることが大事だと思います。
あなたの経験を聞かせて!
まだまだ新米の私ですが、あなたの気持ちや経験もぜひ聞いてみたいです!どんなことがあったのか、どんな工夫をしているのか、コメントで教えてくれたら嬉しいです。お互い、楽しく成長していきましょう!