日本の食事マナーの変化とSNSの影響について考える

日本の食事マナーの変化とSNSの影響について考える

読者からの質問:
最近、SNSで食べ方が汚い日本人の動画をよく見かけます。そういう動画には必ず「食べ方を直した方がいい」というコメントがつくのですが、その返信には「別に良くね?」という意見が多いです。アイドルの動画では「可愛いからいいの」というコメントもあります。

親子の食事動画では、食べ物を箸で刺したり、箸の持ち方が汚いことが目立ちます。お店で食べ終わった時に「ご馳走様でした!美味しかったです!」と言うと、周りから変な視線を感じることもあります。学校のお昼ご飯の時間に「いただきます」と手を合わせて言う人もあまり見かけません。

マナーがあるのが日本人の良いところだと思っていたのですが、最近はそうでもないように感じます。私のおじいちゃんはそういうことに厳しく、左利きの私は左手で箸を持つと注意されます。私も周りの人に注意をするのですが、注意すると「別にいいだろ、めんどくさい」と返されることが多いです。日本人として当たり前のことができないなら、海外に引っ越せばいいのにと思ってしまいます。

ちゃんとしている人が損をしたりストレスを溜めてしまうような社会になってきていて、本当に嫌です。皆さんはどう思いますか?

食べ方マナー、そして感じる変化

最近、SNSを見ていると、食べ方が汚い日本人の動画がたくさん流れてきますよね。私もつい最近、友達と一緒にランチをしていたとき、隣のテーブルの子どもが箸で刺して食べている姿を見て、ちょっとびっくりしたりしました。おじいちゃんが厳しかったのも分かる気がします。

私自身、育った環境から食事のマナーには敏感で、特に子どもたちにもしっかり教えたいと思っています。先日、子どもたちと一緒にお寿司屋さんに行ったとき、息子が箸の持ち方が少しおかしかったので、「こうやって持つんだよ」と教えようとしたら、娘が「でもママ、あの子も刺して食べてたよ!」と指摘してきて、思わず笑ってしまいました。確かに、周りの目を気にしすぎるのも良くないのかな、とも思ったり。

マナーと自由の狭間で

私も以前は「ご馳走様でした!」と言ったときに周りの視線を感じたことがありました。特に、静かなカフェで言ったときは、周りの人たちが一瞬私を見て、何かを思っているのが分かったんです。ちょっと恥ずかしかったけれど、心の中では「日本の文化を大切にしたい」と思っていました。

でも、最近は「別にいいだろ」と返されることが多くて、なんだか寂しい気持ちにもなります。私たちの世代が育ったときには、マナーを守ることが当たり前だと思っていたのに、今は自由を重んじる風潮が強いように感じます。アイドルの動画を見ると「可愛いから全然OK!」というコメントがたくさんあって、そういうのも時代の流れだなぁとしみじみ。

自分がちゃんとしていると、周りの人が「めんどくさい」と感じるのは、少し悲しいですよね。私も、つい注意してしまうタイプですが、相手の反応に戸惑うことが多いです。やっぱり、心地よい食事の時間を共有するためには、基本的なマナーも大切にしたいなと思います。

あなたの経験を聞かせてください!

皆さんはどう思いますか?食事マナーについての経験や、最近の変化について何か感じたことがあれば、ぜひコメントで教えてください。もしかしたら、私たちの考えや感じ方が少しずつ変わっていくきっかけになるかもしれませんね。楽しみにしています!