読者からの質問:
友達と死について話していたら、友達が「死んだら絶対無になると思う。無以外はあり得ない」と言っていました。皆さんはどう思いますか?
友達との死についての話
先日、友達とカフェでまったりしていたときのことだ。いつものように、お互いの近況を話し合いながら、コーヒーをすすっていた。そこから、何気なく「死」についての話題に移ったんだ。あの時、友達が言った一言が、今でも心に残っている。
「死んだら絶対無になると思う。無以外はあり得ない」
正直、驚いた。彼はいつも明るくて、楽しいことばかり話すタイプなのに、急にそんな重い話をするなんて。でも、彼の真剣な表情を見て、思わず考え込んでしまった。
無の世界とは?
無って、具体的にどういう状態なんだろう。何も感じず、何も考えず、ただ存在しない状態?それって、ある意味では怖いし、逆に自由な感じもする。無に対する考え方って、人それぞれだと思う。私も、死の後の世界について色々と考えてみると、宗教や哲学の違いが影響しているのかなと思った。
その時、友達と一緒に本をたくさん読んできたことを思い出した。本の中には、死後の世界についての様々な考え方が描かれていて、時には心温まるものもあれば、背筋が凍るようなものもあった。彼は特に、カミュの「異邦人」について話していたが、その中の「死」や「存在の意味」についての考察が彼の思考に影響を与えたのかもしれない。
私の考え
私自身は、無になるという考え方には抵抗がある。確かに、物理的にこの世から消えてしまうのは避けられないかもしれないが、私たちの思い出や影響は、他の人の中に生き続けるんじゃないかと思う。友達と笑った瞬間や、家族との思い出が、少しでも誰かの心に残っている限り、完全な無にはならないんじゃないかと。
その後、友達と軽く雑談に戻ったとき、「でも、死後の世界があるって信じてると、それだけで生きる意味が違ってくるよね」と話したら、彼も頷いていた。やっぱり、こういう深い話をすると、絆が深まる気がする。
私たちが思う「無」や「死後の世界」について、皆さんはどう考える?友達との会話や、自分自身の体験をシェアしてくれたら嬉しい。コメントで教えてほしいな。