読者からの質問:
母が亡くなりました。父が生前、母のキャッシュカードや預金通帳、印鑑を母の同意なしに妹に渡し、母の施設の経費に使うためと言っています。そのため、母の口座からお金を使うこと自体は問題ないと思うのですが、妹が母の口座からお金を引き出して私的に使った場合、どのような問題が起こるのでしょうか？また、このような問題について弁護士以外に相談できる機関があれば教えてください。よろしくお願いします。
母の口座と家族間のトラブル
母が亡くなったこと、本当に辛いことだと思う。家族を失うというのは心に大きな穴が開くようなものだ。そんな中で、残された家族間での金銭的なトラブルが発生することは、さらに心を痛める原因になりがちだよね。
さて、妹さんが母の口座からお金を引き出して私的に使った場合、どんな問題が起こるかについて考えてみよう。まず、母が生前に妹にキャッシュカードや印鑑を渡したとしても、その行為が法的にどうなのかがポイントになる。母が亡くなった時点で、彼女の財産は相続財産となり、相続人がその管理を行うことになる。もし妹が母の同意なしにお金を引き出して私的に使った場合、これは不当利得と見なされる可能性がある。
私が以前、友人から聞いた話では、遺族間での金銭的なトラブルが家族を壊すこともある。友人の家族も、父が亡くなった後に遺産分割で揉めに揉めた結果、数年の間、口もきかない状態になってしまった。そんなことになると、母が喜ぶはずもないよね。
相談できる機関
法律の専門家に相談するのがベストだけれど、弁護士以外にも相談できる機関はいくつかある。たとえば、地域の消費生活センターでは、家庭内のトラブルに関する相談を受け付けていることが多い。さらに、法テラスも利用できる。ここでは無料相談ができる場合もあるし、心強い味方になってくれる。
私自身、何度か相談所に足を運んだことがあるけれど、あの時、緊張しすぎて待合室でお茶をこぼしてしまったことがある。お茶を拭きながら、相談内容を練り直していたのを思い出す。そんな小さなハプニングも、今では笑い話だ。
最後に、あなたの気持ちが少しでも楽になることを願っている。もし他にも経験談やアドバイスがあれば、ぜひコメントで教えてほしい。みんなで支え合える場所ができれば、きっと少しは心強くなるはずだ。
