読者からの質問:
母親業に疲れています。中学受験を支えながらパートに出ているのですが、倒れても看病は自分です。夫は「男は稼ぐべき」と考えていて、遊びに行くのはいいけれど、あとは無関心です。パートをしているだけでも疲れるのに、帰ればご飯を用意しなければならないし、家事をしないと家が崩壊してしまいます。
みんなは土日休めるのに、私には一人の時間も休みも趣味も友達もありません。ママ友もいましたが、子どもの進路が分かれて疎遠になってしまいました。
なんのために生きているのか分からなくなります。皆さんのように働きながらもいきいきと母親業をしたいのに、自分はダメ人間だからできないと思っています。アドバイスをいただけると嬉しいです。
あなたの心の声に耳を傾けて
母親業は本当に大変ですよね。その気持ち、すごくわかります。私も子どもを育てながら執筆を続けているので、時には自分がどこにいるのかも分からなくなることがあります。特に、育児と仕事の両立はまるでサーカスのようなもので、バランスを取るのが難しい瞬間がたくさんあります。
私も以前、同じような状況に直面したことがあります。子どもたちが小さかった頃、毎日が忙しくて、時には夜中にこっそりお菓子を食べながら「これが私のご褒美だ!」と一人でつぶやいていました。そんな小さな楽しみが、少しでも心を癒してくれたのです。
「何のために生きているのか?」について
あなたが「何のために生きているのか分からない」と感じるのは、本当に辛いことだと思います。でも、そんな時こそ、自分を少しだけ振り返ってみて欲しいです。私は時々、子どもたちの笑い声や、小さな成長を見逃さないように心を砕いています。あの瞬間、「ああ、私はここにいるんだな」と感じることができます。
そして、夫の考え方も理解できる部分があるかもしれませんが、あなたの気持ちを彼にきちんと伝えることも大切です。「私も大変なんだ」と、感情を共有することで、少しずつ理解が得られるかもしれませんね。時には、彼が気づかないことも多いですから、話し合うことで新たな道が開けるかもしれません。
リフレッシュの大切さ
それから、少しでも自分の時間を作ることができれば、心に余裕が生まれます。私も子どもが寝ている間に自分の趣味に没頭することがあります。例えば、最近は子どもたちと一緒にお菓子作りをして、その合間に自分だけのスイーツタイムを設けています。時には、失敗して「なんでこんなに焦げちゃったの?」と笑い合うことも。そういう小さな幸せが、日常を彩ってくれます。
あなたも、少しずつでも自分のための時間を見つけてみてください。友達とのつながりも、進路が変わっても続けられる関係があるかもしれませんし、新しいママ友を作るチャンスもありますよ。地域のイベントや、オンラインのコミュニティに参加するのもいいかもしれません。
みんなでシェアしよう
最後に、あなたは決して一人ではありません。私たち母親は、互いに支え合いながら生きています。もし良ければ、あなたの経験や、少しでも心が軽くなる方法をコメントで教えてください。みんなで一緒に考え、励まし合いましょう!あなたの声を聞くのが楽しみです。