著作権法の話と、バイト先でのちょっとした事件
先日、バイト先の司法書士事務所で、とあるクライアントさんから「著作権法について教えてほしい」と相談を受けた。その方は、自分が描いたイラストを誰かに無断で改変されたらどうなるのか、ということで悩んでいた。実は、私も大学で心理学を専攻しているだけで、法律の専門家ではない。でも、せっかくの機会だし、調べてみようと思ったんだ。
翻案権と複製権、どっちがどっち?
クライアントさんの質問は、「翻案権の侵害にあたる場合、複製権の侵害にもなるのか?」というもの。正直、最初は「翻案権って何?複製権って何?」状態だった。でも、調べてみると、翻案権は「作品を改変する権利」で、複製権は「作品をコピーする権利」なんだって。なるほど、確かに似ているけど、別物なんだな。
でも、ここで疑問が湧いた。もし誰かがイラストを改変したら、それは翻案権の侵害だけなのか、それとも複製権の侵害にもなるのか?調べてみると、どうやら「両方の侵害になる場合もある」らしい。例えば、改変するために一度コピーを取ったら、それは複製権の侵害にもなるんだって。なるほど、そういうことか!
バイト先でのちょっとした事件
この話をクライアントさんに説明していると、事務所の先輩が「お、勉強してるね!」と笑いながらコーヒーを持ってきてくれた。その先輩、実は法律の知識がすごくて、いつも私に「法律は面白いよ」って言ってくれるんだ。でも、その日はなぜか私が説明しているのを聞いて、「あれ?ちょっと待って、それ違うかも」と指摘してきた。
「改変するためにコピーを取ったら複製権の侵害になるって言ったけど、実際には改変の過程でコピーを取らなくても、改変自体が複製権の侵害になる場合もあるんだよ」と教えてくれた。え、そうなの?と思って調べ直すと、確かにそういう解釈もあるらしい。法律って、本当に奥が深いなあ。
法律の奥深さと、私のちょっとした失敗
その日は、クライアントさんに「ちょっと調べ直しますね」と言って、後日改めて説明することにした。でも、その後の調べで、法律の解釈って本当に難しいなと思った。一つの条文でも、いろんな解釈があって、場合によっては裁判で争われることもあるんだって。
それにしても、先輩に指摘されたときはちょっと恥ずかしかったな。でも、こういう失敗も勉強になるんだよね。法律の世界は、まだまだ私には未知の領域だけど、少しずつ理解を深めていきたいなと思った。
最後に
みなさんも、著作権法について何か面白いエピソードや、知っておくと役立つ知識があったら教えてください!私もまだまだ勉強中なので、ぜひコメントで教えてほしいです。それでは、また次のブログでお会いしましょう!
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