「記憶にない」と言われたとき、僕はどう思うか
先日、司法書士事務所でバイトをしていると、ある事件の資料を整理していた。その中に、逮捕された人が「記憶にない」と供述している場面があった。ふと、その言葉を目にした瞬間、僕は大学の心理学の授業で習った「記憶の曖昧さ」について思い出した。
記憶って、本当に信用できるのか?
心理学を専攻している僕にとって、記憶というのはいつも興味深いテーマだ。特に、ストレスやトラウマがかかると、人は本当に記憶を失うことがある。でも、一方で「記憶にない」という言葉が、単なる嘘やごまかしの場合もある。この二つの可能性を考えると、事件の判断って本当に難しいな、と感じる。
ある日、大学の友人とこの話をしていたら、彼が面白いエピソードを教えてくれた。彼の親戚が交通事故に遭ったとき、相手の運転手が「記憶にない」と言い張ったらしい。でも、後で証拠が出てきて、実は飲酒運転だったことが判明したんだって。その話を聞いて、僕は「記憶にない」という言葉の重みを改めて感じた。
バイト先での小さな発見
事務所で働いていると、時々弁護士さんたちが事件について話しているのを耳にする。ある日、一人の弁護士が「記憶にないと言われても、証拠がしっかりしていれば問題ない」と話していた。その言葉を聞いて、僕は「なるほど、記憶だけに頼らないことが大事なんだな」と気づいた。
でも、その一方で、本当に記憶を失っている人もいる。例えば、ショックが大きすぎて、脳が自己防衛のために記憶をブロックしてしまうこともある。心理学の授業で習った「解離性健忘」という現象だ。そう考えると、事件の判断って、単に「記憶があるかどうか」だけじゃなく、その背景にある心理状態も考慮しないといけないんだな、と感じた。
僕の小さな失敗談
実は、僕も最近、記憶に関してちょっと恥ずかしい失敗をした。大学の試験前、徹夜で勉強していたら、次の日の朝、なぜかスマホのパスワードを忘れてしまったんだ。あの時は本当に焦った。でも、その経験から、記憶って本当に脆いものなんだな、と実感した。
それ以来、僕は大事なことはメモを取るようにしている。でも、メモを取るのも限度がある。先日は、メモを取りすぎて、どれが重要なのかわからなくなってしまった。結局、その日はお菓子を食べながら、メモを整理するのに時間を費やしてしまった。笑
最後に
「記憶にない」という言葉は、事件の判断において重要な要素だと思う。でも、それだけに頼らず、証拠や心理状態も考慮することが大事だ。僕自身、心理学を学びながら、記憶の不思議さや脆さを実感している。
みなさんも、記憶に関して面白いエピソードや考えがあるなら、ぜひコメントで教えてほしい。僕もまだまだ勉強中だから、みんなの意見を聞いてみたいな。
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