読者からの質問:
赤ちゃんの難聴について相談です。
新生児聴覚スクリーニング検査で、2回とも両耳ともにリファーとなり、その後別の病院でABR検査を受けたところ、反応がありませんでした。医師からは現時点では何も聞こえていないと言われ、今後も聞こえる可能性は低いので、補聴器か人工内耳を検討するように言われました。また、人工内耳をつけても聞こえない可能性があるとも説明されました。
音や声に反応する仕草は見られるのに、検査では反応がないと言われ、結果を受け入れるのが難しく、整理ができません。似たような経験をされた方がいれば、当時のことやその後の状況について教えていただけませんか。
赤ちゃんの難聴について考える
こんにちは、皆さん。今日は、赤ちゃんの難聴についてちょっとお話しさせてください。私の経験や、周りの人たちの話も交えつつ、少しでもお役に立てればと思います。
はじめに
まず、私のことを少しお話ししますね。私は二児の母で、日々育児に奮闘中です。子どもたちはそれぞれ個性的で、育てるのが楽しい一方で、時には悩ましいことも多いです。赤ちゃんの難聴というテーマは、私自身も心を痛めることがあるので、少しでも共感できる部分があれば嬉しいです。
さて、あなたの赤ちゃんが新生児聴覚スクリーニング検査でリファーと診断されたと聞いて、とても胸が痛みます。特に、医師から「何も聞こえていない」と言われるのは、心を締め付けるような思いがしますよね。私も子どもたちが小さいころ、様々な検査でドキドキしたことを思い出します。
難聴の診断とその後
赤ちゃんが難聴であることがわかると、親としてはどうしても不安になります。「この子はどうなるのだろう?」「私たち家族はどう支えていけばいいのか?」そんなことを考えるのは自然なことです。
私の友人が、実は赤ちゃんの難聴を経験したことがあるんです。彼女の子どもも、最初のスクリーニングでリファーとなり、次のABR検査で難聴が確認されました。その時の彼女の気持ちは、あなたが今感じているものと同じだと思います。医師からの説明を聞きながら、彼女も「今後どうなるの?」「補聴器や人工内耳をつけても聞こえないかもしれないの?」と不安でいっぱいだったそうです。
でも、彼女が言っていたのは、「聞こえないことが、必ずしも悪いことではない」ということ。もちろん、聞こえることが望ましいと誰もが思うのですが、彼女は次第に、赤ちゃんが他のことで表現する力を伸ばしていくことも大切だと気づいたそうです。
音や声に反応する仕草
あなたの赤ちゃんが音や声に反応する仕草を見せているとのこと、とても素敵ですね!それは、赤ちゃんにとってのコミュニケーションの一つです。私の子どもたちも、小さい頃は音楽や声に敏感で、特にお気に入りの歌をかけるとニコニコしていました。赤ちゃんの表情や仕草は、本当に愛らしいですよね。
あなたの赤ちゃんも、音に対して反応することで、自分なりに世界を感じているのかもしれません。その様子を見ていると、少し安心感を得られることもあるかと思います。難聴という診断があったとしても、赤ちゃんの成長を見守る中で、他の感覚や能力が開花することもあります。
補聴器と人工内耳について
医師から提案された補聴器や人工内耳について、あなたはどのように感じていますか?私の友人は、最初はすごく悩んでいました。そして、何よりも大切なのは、赤ちゃんがどのように生活していくかということ。補聴器や人工内耳を使うことで、周囲の音を聞く機会が増え、コミュニケーションが広がる可能性があります。もちろん、すぐにすべてが解決するわけではなく、試行錯誤が続くこともありますが…。
私が感じたのは、補聴器や人工内耳を使うことが、赤ちゃんにとって新しい世界を開く手助けになるかもしれないということです。友人の子どもも、補聴器をつけたことで、より元気に笑って、周りとコミュニケーションを楽しむようになったそうです。
サポートを受けることの大切さ
赤ちゃんの難聴に直面したとき、周りのサポートがどれほど重要か、私は強く感じました。あなたも、家族や友人、専門家に相談してみることをお勧めします。私の友人は、同じような経験をしている親たちとの交流を通じて、多くのヒントや励ましを得ることができたと言っていました。
特に、難聴についての情報をシェアしているコミュニティやフォーラムがあるので、参加してみるといいかもしれません。あなたと同じような立場にいる人たちと話すことで、気持ちが少し楽になることもあります。
最後に
赤ちゃんの難聴という問題は、決して簡単ではありません。でも、あなたの愛情や支えが、赤ちゃんの成長にとって何よりも大切です。どんな結果が待っていようとも、あなたの赤ちゃんはあなたの愛に包まれています。育児は、時には不安でいっぱいになるけれど、一歩ずつ進んでいく中で、新しい発見や喜びもたくさんあるはずです。
あなたが今感じている不安や戸惑いは、決して一人ではないということを忘れないでください。私も、あなたのことを思っていますし、あなたの赤ちゃんが素晴らしい人生を歩むことを願っています。応援していますよ!

