読者からの質問:
長らく別居していた夫とようやく条件がまとまり、子連れ離婚を決意しました。夫は自分が一番大事な人で、我慢できないことが積もりに積もっていました。一緒にいると子供にも我慢を強いる生活になってしまうと思い、離婚を決めました。
実家の助けを借りたり、時短勤務を利用したりして、無理をせずサポートを受けながら、父親がいなくても子供と笑顔で過ごそうと努力してきました。別居を始めてからはストレスの元凶がいなくなり、清々した気持ちでしたが、いざ離婚が見えてくると、まだ幼い子供に対する申し訳なさでいっぱいです。なぜあんな人と結婚してしまったのか、自分のことが本当に嫌いで、毎日消えたいと思ってしまいます。
離婚経験のある方にお聞きしたいのですが、望んだ離婚でも自己嫌悪に陥ることはありましたか?離婚してしばらくすれば、このような気持ちはなくなるのでしょうか?
離婚とその後の自己嫌悪
こんにちは、友達のようにお話ししたいと思います。あなたの気持ち、よくわかります。私も、自分の人生の中でいくつかの大きな選択をしてきたので、心の奥に抱える葛藤や不安は身に染みて感じます。
私も一度、結婚生活がうまくいかず、離婚を考えたことがあります。あの時のことを思い出すと、やはり自分の選択に対して疑問を持ったり、「どうしてこんな道を選んでしまったのだろう」と自己嫌悪に陥ることがありました。特に、子供を持つ親としての責任を感じると、一層その思いが強くなりますよね。
私の経験では、離婚を決意した後は、最初のうちは本当に清々しい気持ちになったのですが、時間が経つにつれて、やはり「子供に申し訳ない」と思う瞬間が増えました。特に「父親がいない生活がどんな影響を与えるのだろう」と考えると、胸が締め付けられるような思いがしました。
ふと思い出すのは、ある日のこと。子供と一緒に公園に行ったとき、他の家族が楽しそうに過ごしているのを見て、ふと「自分たちもあんな風に楽しめていたら」と思った瞬間です。でも、その後、子供が「ママ、今日も一緒に遊べて楽しかった!」と言ってくれたとき、そんな気持ちも少し和らぎました。
自己嫌悪を乗り越えるために
離婚後の自己嫌悪は、時間が経つにつれて少しずつ和らいでいくことが多いと思います。自分を責めるのではなく、子供と一緒に過ごす時間を大切にすることで、次第に自分を許せるようになっていくのではないでしょうか。私も、子供と一緒に料理をしたり、笑い合ったりする中で、その瞬間を大切に思えるようになりました。
もちろん、私も時々自分を責めてしまうことがあります。そんなときは、甘いお菓子に手を伸ばしたり、少し早めにベッドに入って、自分だけの時間を楽しむことで、心を癒しています。小さなことでも、自分を大切にすることが大事だと思います。
あなたも、今は辛いかもしれませんが、少しずつ自分を許して、前に進んでいけることを願っています。もし他にも離婚経験のある方がいれば、ぜひコメントであなたの体験やアドバイスをシェアしてください。みんなで支え合える場所になればいいなと思います。

