読者からの質問:
保育士2年目で2歳児を担当しています。最近、進級に向けて保育士の人数が減る時間が増えてきました。特に朝の30分ほど、子どもが少ない時間帯には私が1人で保育をしています。クラスには手が出やすい子がいて、先日その子ともう1人の子がトラブルになり、顔に大きな引っ掻き傷ができてしまいました。それ以来、1人で保育をするのが怖くなってしまいました。このような状況を未然に防ぐために、どのような対策を講じれば良かったのか、アドバイスをいただけると助かります。
心配な気持ち、少し分かるよ
こんにちは!保育士としての経験を持つあなたの気持ち、すごくよく分かります。私も子どもたちと関わる中で、時には心配や不安を抱えることがありました。特に小さな子どもたちを相手にしていると、トラブルが起きることも多いですよね。
トラブルの瞬間
私が保育士をしていた時、ある日、元気いっぱいな2歳児たちが遊んでいるときに、まさにそんなトラブルが起きたことがあります。数人の子どもたちが一緒におもちゃで遊んでいたのですが、急に「それ、私の!」と声を上げた子がいて、次の瞬間、もう一人の子に向かって手が出てしまったんです。おもちゃの取り合いが、まさかの引っかきっこに発展してしまって…その後の片付けが大変でした。
未然に防ぐための対策
さて、あなたが直面している状況に戻ると、未然に防ぐための対策としていくつかのアイデアがあります。
1. ルールの設定: おもちゃの遊び方やトラブルを避けるための簡単なルールを作ると良いですよ。「おもちゃはみんなで使うもの」とか、「順番に遊ぼう」といった感じで。これをみんなで歌にしたり、絵にして見えるところに貼っておくと、子どもたちも意識しやすくなるかも!
2. 静かな時間を作る: 進級の時期は特に忙しいですが、朝の時間帯に少しだけ「静かな時間」を設けて、子どもたちが落ち着くように促してみてはいかがでしょう?絵本を読んだり、音楽を流してリラックスさせると、雰囲気が変わるかもしれません。
3. 見守りの工夫: 1人で保育をするのが心配なときは、目を配る場所を決めておくといいかもしれません。「このおもちゃを使っている子には特に注意しよう」とか、「この場所で遊んでいる子たちを見守ろう」といった風に。少しでも心の余裕ができるかも。
4. チームでのコミュニケーション: 他の保育士さんとも話し合って、どの子に注意が必要か、どんなサポートができるかを共有しておくと、いざというときに助け合える気がします。
最後に
私も時には早めに出勤して、子どもたちの朝の準備を手伝ったり、余計なスナックを食べすぎてしまったり(笑)、そんな小さな失敗を繰り返しながら成長してきました。誰しもが不安に思う瞬間はあると思いますが、少しずつ工夫していけば大丈夫!あなたの努力はきっと子どもたちに伝わっていますよ。
もし他に良いアイデアやエピソードがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!一緒に楽しい保育を目指しましょう!