読者からの質問:
3歳の息子がいるのですが、最近寝かしつけに時間がかかって困っています。以前は21時に寝ていたのに、今では22時、時には23時や24時になることもあります。トントンしても寝たフリをしても、息子はベッドで飛び跳ねたり騒いだりしています。

今日、保健師さんが家に来てくれたので相談したところ、22時は遅いですねと言われました。確かにそうだと思うのですが、どうしたらうまくいくのか分からず、皆さんの経験談やアドバイスがあれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

3歳の息子の寝かしつけ、どうしたらうまくいく？

こんにちは！今日は、私自身の経験を交えながら、3歳の息子の寝かしつけに関するお話をしようと思います。実は、私も子育てを始めたばかりの頃は、寝かしつけに苦労しました。特に、息子が3歳の時期には、夜の時間がまるで戦場のようになっていました（笑）。

寝かしつけの苦悩、私にもありました

最初に、私の息子が寝かしつけに時間がかかるようになった時期についてお話しします。彼が2歳から3歳にかけて、急に寝かしつけが難しくなったんです。普段は21時にはスヤスヤ寝ていたのに、ある日を境に、「ママ、遊ぼう！」とベッドの中で跳ね回るようになってしまいました。最初は驚きましたが、正直、どうしていいのかわからずにいました。

私もトントンしたり、寝たフリをしたり、いろいろ試しました。でも、息子は全然お構いなし。「これが、3歳児の力なのか…」と思ったのを今でも覚えています。

保健師さんのアドバイス

そんな中、保健師さんに相談する機会がありました。彼女の言葉はシンプルでした。「22時は遅いですね」と。確かに、子どもが成長するためには、十分な睡眠が必要だと知っていましたが、現実はなかなか厳しいものでした。そんな時、彼女からいくつかのアドバイスをもらいましたので、ご紹介しますね。

私が試した具体的な方法

では、実際に私が試した方法をご紹介します。

1. 就寝ルーチンを作る

まず、夜のルーチンを作ることから始めました。毎晩同じ時間にお風呂に入れ、その後、絵本を読むことにしました。私たちの家では、お風呂の後に「お話タイム」があるのがルーチンとなっています。これで、息子も「これが終わったら寝る時間だ」と理解するようになったようです。

2. 寝る前は静かな時間を作る

次に、寝る前の時間は静かに過ごすように心がけました。テレビを消して、明かりも少し落として、リラックスできる環境を作りました。息子が興奮しているときは、静かな音楽を流すことも。音楽が流れると、彼も自然と落ち着くのか、顔つきが変わります。

3. 寝かしつけの時間を少しずつ早める

最初は、22時に寝ていた息子を、少しずつ21時半、21時と早めていくことにしました。「今日はちょっと早く寝るんだ」と言い聞かせることで、少しずつ慣れさせることができました。最初は「まだ遊びたい！」と駄々をこねることもありましたが、根気よく続けることで、だんだんと受け入れてくれるようになりました。

4. 寝かしつけの際のポジティブな言葉掛け

私は息子に、「明日は楽しいことをしようね！」と声をかけるようにしました。寝る前に、翌日の楽しみを考えることで、彼も「寝るのも悪くないかも」と思ってくれたようです。このポジティブなアプローチは、意外に効果がありました。

時にはうまくいかない日もある

もちろん、すべてがスムーズにいくわけではありません。時には、全く寝てくれない日もあります。「今日はどうしても寝ない！」という日もありますよね。その場合は、無理に寝かせようとせずに、「今日は特別な日」と自分に言い聞かせて、時には一緒に遊んでしまうこともありました。こうした柔軟さも大切だと思います。

振り返ってみて

今思うと、寝かしつけの時間が長くなると、ついつい私自身もイライラしてしまうことがありました。でも、息子が成長していく中で、こうした時間を一緒に過ごすことは貴重な経験だとも思います。子育ては本当に大変だけれど、貴重な思い出がたくさん詰まっています。

最初は「寝かしつけ、どうしてこんなに大変なんだろう」と悩んでいましたが、今では息子との時間を楽しむようになり、少しずつ解決策も見えてきた気がします。あなたも、試しにいくつかの方法を取り入れてみてはいかがでしょうか？

最後に

寝かしつけは簡単ではないかもしれませんが、子どもたちとのコミュニケーションの時間でもあります。あなたの家庭でも、少しずつ工夫をして、楽しい寝かしつけタイムを作れることを願っています。これからも一緒に子育てを楽しんでいきましょう！お互い頑張りましょうね！