読者からの質問:
保育実習で5歳児の全日に入ることになりました。制作で紙粘土の上にお花紙を押して紫陽花を作ろうと思っているのですが、どう思いますか?朝の会では「あめふりくまのこ」を歌おうと思っています。この歌を使って、制作の導入として「雨が降る時期のことを知っているかな?」と聞くのはいいアイデアでしょうか?
どのように導入をしたらいいのか、絵本を使うのが良いのか、アドバイスをいただけると嬉しいです。
また、制作の時間は1時間半あるのですが、どのように時間を使ったら良いか教えていただけますか?
心温まる紫陽花制作のアイデア
こんにちは!保育実習での制作活動、楽しみですね。5歳児の子どもたちと一緒に紙粘土で紫陽花を作るなんて、素敵なアイデアだと思います。雨が降る時期にぴったりのテーマで、子どもたちもワクワクするでしょうね。私も昔、同じような制作をしたことがあって、子どもたちの笑顔が今でも忘れられません。
歌と問いかけで心をつかむ!
「あめふりくまのこ」を朝の会で歌うのは、素晴らしい導入だと思います!歌を使って雨の季節を感じさせることで、子どもたちの興味を引くことができますね。「雨が降る時期のことを知っているかな?」と問いかけるのも良いアイデアです。きっと、子どもたちから「傘をさして遊ぶ!」や「水たまりで跳ねる!」という可愛い返事が返ってくるでしょう。
私も以前、絵本を使って季節の話をしたときに、子どもたちが「絵本の中の動物たちと一緒に遊びたい!」と言ってくれたことがありました。その瞬間、子どもたちの豊かな想像力に感心しました。絵本を導入に使うのも、子どもたちの気持ちを引き寄せる良い方法ですね。雨の日の絵本を一冊用意しておくと、さらに雰囲気が盛り上がるかもしれません。
制作時間のプランニング
さて、制作の時間が1時間半あるとのことですが、私の経験では、以下のように時間を使うと良いと思います。
1. 導入(15分): 歌を歌った後、紫陽花について簡単にお話ししてから、制作の内容を説明します。子どもたちに紙粘土を見せて、どんな風に作るのかを見せると、興味が湧きますよ。
2. 制作(45分): ここでは子どもたちが自分の紫陽花を作ります。紙粘土をこねる音や、色とりどりのお花紙を使う様子を見ながら、子どもたちの楽しんでいる姿を見守ってあげてください。手が汚れるのを気にせず、思い切り遊ばせてあげると、素敵な作品ができるはずです。
3. 片付け(15分): 制作が終わったら、少し片付けの時間を設けましょう。子どもたちにもお手伝いをしてもらい、共同作業の楽しさを感じてもらうのも大切です。
4. 振り返り(15分): 最後に、みんなの作品を見せ合って、感想を言い合う時間を作ると、子どもたちの達成感がより一層高まります。「どんな色のお花が好き?」など、質問を投げかけると良いですね。
私も以前、制作の後に子どもたちの作品を見せ合う時間を設けたら、みんなが自分の作品を誇らしげに見せてくれて、心が温まりました。あの瞬間、保育士としてのやりがいを感じたことを思い出します。
この実習が素晴らしい経験になることを願っています!ぜひ、あなたの体験やアイデアをコメントで教えてくださいね。どうぞ、楽しんでください!