大切な人を失った後に知っておくべき手続きと心のケアのポイント

大切な人を失った後に知っておくべき手続きと心のケアのポイント

読者からの質問:
2週間前に母が亡くなりました。葬儀は1週間後に終わりましたが、葬儀屋さんからもらった「やることリスト」を見ても、何も手がつかない状態です。兄と私の2人だけが残されています。生命保険には入っているようですが、父の遺族年金も受け取っていたみたいです。実家は築50年の戸建てで、いくつかの銀行口座からは毎日限度額を引き出しています。これから絶対に早急にしなければならないことは何でしょうか?

大切な人を失った後に考えるべきこと

母を亡くされたこと、お悔やみ申し上げる。葬儀が終わったばかりで、心の整理もつかない中での「やることリスト」は、まさに重荷だろう。私も以前、祖父が亡くなったときに、同じような気持ちを抱えていた。葬儀が終わっても、何を始めるべきかわからず、ただ時間だけが過ぎていく感覚があった。

まず、すぐに取り組むべきことは、遺族としての手続きだ。特に、生命保険の請求や、父の遺族年金の手続きは優先度が高い。保険会社に連絡して、必要な書類を確認することが第一歩だ。私も当時、保険の請求手続きをしているときに、必要な書類が思ったよりも多くて驚いた記憶がある。しかし、しっかりとした手続きを踏むことで、後の生活が少し楽になるから、頑張ってほしい。

次に、銀行口座の管理についても考えよう。限度額を引き出しているとのことだが、引き出しの理由や今後の生活費についてしっかりと整理しておく必要がある。私の友人も、祖父の遺産整理を手伝ったときに、銀行口座の明細を見て驚いたことがあった。使われていない口座がいくつもあって、そこから自動引き落としされているものがあったんだ。こういうことは、早めに気づいて対処することが大切だ。

さらに、住宅についても考慮すべきだ。築50年の家ということだが、今後どうするかという方向性を兄弟で話し合うことが重要だ。売却するのか、リフォームするのか、はたまたそのまま住み続けるのか。それぞれの意見を尊重し合いながら、決断をすることが必要だろう。私も家族で実家の処分について話したとき、意見が分かれて大変だったが、最終的には話し合いを重ねることで納得のいく結論に達した。

最後に、心のケアも忘れずに。手続きや整理は大変だが、自分の気持ちも大切にしてほしい。友人とお茶をしながら、少しずつ気持ちを整理していくことができた経験がある。笑い合ったり、思い出話をしたりすることで、少しずつ前に進んでいけると思う。

このブログを読んでいる人たちも、似たような経験があるかもしれない。もし何かアドバイスや体験談があれば、ぜひコメントでシェアしてほしい。みんなで支え合いながら、少しずつ前へ進んでいけたら嬉しい。