読者からの質問:
現在妊娠中で、今年出産予定の者です。結婚はしていませんが、相手の彼は無職です。しかし、実際にはインターネットビジネスで無申告の収入を得ており、月に数十万程度稼いでいます。また、彼はかなりの個人資産も持っています。
彼は障害者手帳を取得していますが、私が見る限りでは健常者のように思えます。これまで何度も彼にまっとうに生きてほしいと説得しましたが、全く響いていない様子です。未婚のまま別れることになりそうで、私が子どもを育てることになりますが、彼からの養育費が心配です。
養育費の算定表を見ると、受け取るのが難しいように感じますし、彼が精神障害者であることも気になります。しかし、実際には彼には収入と資産があります。この場合、養育費はどのように決まるのでしょうか。
私の前年度の収入は約300万円(非正規雇用)ですが、出産後は働けなくなるため収入がゼロになります。生まれてくる子どものために、できるだけ多くの養育費を得たいと思っています。どのように行動すればよいか、アドバイスをいただけますか。
養育費についての考え方
こんにちは。妊娠中のあなたの状況を聞いて、少し胸が痛くなった。特に、相手の彼が無職でありながら、実際には収入があるというのは複雑な問題だ。法律的な観点からは、養育費の取り決めはしっかりと考える必要があるから、一緒に考えてみよう。
養育費の基本
まず、養育費は子どもが健全に育つために必要な費用をカバーするもので、基本的には親の収入に基づいて算定される。子どもが生まれた後、父親としての責任を果たすために、あなたが受け取る養育費は彼の収入や資産状況に大きく依存する。養育費の算定表を参考にするのはいいが、彼の無申告の収入や持っている資産も考慮されるべきだ。
彼の障害者手帳について
彼が障害者手帳を持っているという点も重要だ。法律的には、精神障害者であっても収入があれば養育費を支払う義務がある。ただし、彼の状態や収入の実態が影響を与えることもあるから、具体的には弁護士に相談するのが良いだろう。彼がどれだけの資産を持っているのか、そしてその管理がどのようになされているのかも大切なポイントだ。
行動に移すために
まず、彼との話し合いを持つことが重要だ。出来れば冷静に、あなたの不安や子どもへの愛情を伝えることが肝心だ。彼に「養育費について、あなたの考えを聞かせてほしい」と切り出すと、彼も少しは真剣に考えるかもしれない。
さらに、養育費についての合意を文書に残すことも大切だ。口約束だけでは後々トラブルになる可能性があるから、できれば公正証書にするのが望ましい。これは、彼が約束を守らなかった場合に法的な強制力を持つからだ。
最後に
この状況は本当にストレスが多いと思う。私も友人が似たような経験をしていて、彼女の苦労を見てきた。自分の時間を大切にしつつ、子どもとの未来を考えることが大切だ。もし、何かあればいつでも相談してほしいし、他の読者の皆さんも同じような経験やアドバイスがあれば、ぜひコメントでシェアしてほしい。あなたの子どもが幸せに育つことを心から願っているよ。