読者からの質問:
自動車回送の副業をしているのですが、閑散期には仕事が振られないことがあります。客先からの依頼があるから仕方ないとは思うのですが、当日11時まで自宅待機を指示されることがあります。これは当日欠勤や急ぎの依頼に備えての待機だと思うのですが、待機指示があるのに待機料金が支払われないのは法律的に問題があるのではないかと心配しています。某企業にこの件を尋ねたところ、待機料金は支払われないとのことでした。どうすればいいのでしょうか？
待機指示と待機料金の問題
自動車回送の副業をしている君の話、なんだか身近に感じる。私も大学生活の中でさまざまなアルバイトを経験してきたから、待機指示のもどかしさはよくわかる。特に、客先からの依頼がない時期は、どうしても仕事が入らないことが多いよね。そんな中での当日待機の指示、正直言って気が滅入るのも理解できる。
さて、待機指示があるのに待機料金が支払われないというのは、法律的に見ても微妙な問題だ。基本的に、労働契約においては、労働者が業務を行うために必要な時間に対して賃金が支払われるべきだ。待機時間も業務の一環と捉えることができる場合、待機料金が支払われるべきだという考え方が一般的だ。しかし、企業側としては、待機時間を労働時間として扱わない方針を取ることもあるため、そこが争点になる。某企業からの回答が「待機料金は支払われない」というのも、企業の方針に基づいているのだろう。
どうするべきか
さて、君がどうすれば良いのか。まずは、労働契約や就業規則を確認してみることをお勧めする。待機に関する具体的な規定があるかもしれないし、場合によっては労働基準監督署に相談するのも一つの手だ。もし、契約上待機料金が支払われるべきだという記載があれば、それを元に企業と交渉することも可能だ。
また、他の業者や同じような立場の人たちに聞いてみるのも良い。意外と同じような悩みを抱えている人が多いかもしれないし、彼らの経験から何かヒントを得られるかもしれない。私も昔、友人とアルバイトの愚痴をこぼし合ったりして、共感し合うことで気持ちが楽になったことがある。
最後に、待機時間を有効に活用する方法も考えてみてほしい。例えば、待機中に好きな本を読んだり、趣味に没頭する時間として捉えることができれば、少しは気分も晴れるかもしれない。私も読書が趣味なので、待機時間に新しい本に手を出しては、物語の世界に没頭することで、ストレスを軽減することが多い。
もし、君の経験や他に試したことがあったら、ぜひコメントで教えてほしい。みんなで情報を共有して、少しでも助け合えるといいなと思っている。
