RIZIN榊原CEOの判断と朝倉未来選手の未来を考える格闘技ビジネスの現実

RIZIN榊原CEOの判断と朝倉未来選手の未来を考える格闘技ビジネスの現実

読者からの質問:
RIZINの榊原さんについて、サイコパスなのではないかと思っています。朝倉未来選手が3試合持たずに1ラウンドも戦えずに失神したのに、無理に引退させずに次の東京ドームのメインに起用するのは、ちょっと常識を逸脱しているように感じます。もし未来選手がまた失神負けした場合、引退させずにお金のために続けさせるつもりなんでしょうか?

榊原さんの判断について考える

最近、RIZINの榊原さんに関する話題が盛り上がっている。朝倉未来選手が失神したにも関わらず、次の東京ドームでメインに起用されるという決定には、多くの人が疑問を感じているようだ。私もその一人で、少し考えを巡らせてみた。

サイコパスという言葉の意味

サイコパスという言葉を耳にすると、どうしても暗いイメージがつきまとう。しかし、その実態は共感性が低い人々を指す。医師や企業のCEOなど、高い地位にいる人々の中にも、意外とサイコパスが多いというのは驚きだ。医師が患者の苦しみを全て受け止めていたら、治療なんてできない。冷静に判断し、必要な手続きを淡々と行うことが求められる。

榊原さんの立場

格闘技の世界でも同様だ。CEOが選手の感情に寄り添うことは難しい。興行が成り立つかどうか、数字で判断しなければならない。朝倉未来選手は、今のRIZINにおいて客を呼べる数少ない選手の一人。失神したからといって簡単に引退させるわけにはいかないのだろう。

私自身、法律の世界で働いていると、時には冷静な判断が求められる場面も多い。例えば、依頼者の感情に寄り添いすぎると、正しい判断ができなくなることがある。そういう時、感情を一旦置いておくことの大切さを痛感する。

人情とビジネス

「人情味のある親方」としての運営は小さな組織では良いかもしれないが、大きな組織ではうまくいかないことが多い。榊原さんも、RIZINという大きな舞台を背負っているからこそ、感情よりも数字を優先せざるを得ないのだろう。

私も先日、早めに事務所に出勤しすぎて、同僚が来るまでの間にお菓子を食べ過ぎてしまったことがある。甘いものは別腹とはよく言ったもので、ついつい手が伸びてしまった。そんな小さな出来事が、仕事のストレスを和らげてくれることもあるが、決して冷静な判断には寄与しない。

まとめ

榊原さんの判断に対する評価は様々だが、彼が直面している現実は非常に厳しいものだ。興行として成り立たせるためには、選手の健康だけでなく、ビジネスとしての視点も重要である。次回の東京ドームがどのような結果になるのか、楽しみでもあり、不安でもある。

みなさんは、どう思うだろうか?榊原さんの判断や、格闘技の世界についての意見や体験を、ぜひコメントで教えてほしい。私たちの視点が広がることを楽しみにしている。