読者からの質問:
高校の時の担任の先生に手紙を書きたいのですが、どんな内容にすれば良いか悩んでいます。卒業してから4年が経ち、同窓会のお誘いが来たのですが、参加できない予定です。ただ、先生も出席されるとのことで、手紙を送ることにしました。
先生は私たちの代をよく覚えていてくださると聞いていますが、何を伝えたら喜んでもらえるのか、また安心してもらえるのか考えています。元教師の立場から見て、どんな言葉や情報が嬉しいと思われるのでしょうか?
担任の先生への手紙を書くコツ
こんにちは!高校の担任の先生に手紙を書くなんて、素敵なアイデアですね。私もそういう経験があるので、少しお話しさせてください。
まず、手紙の内容には、あの頃の思い出を振り返ることがとても大切だと思います。例えば、授業中に先生がユーモアを交えて教えてくれたことや、特に印象に残っているプロジェクトや行事のエピソードを思い出してみてください。「あの時、先生が私たちに教えてくれた○○は、今でも大切にしています」とか、「文化祭の準備で徹夜した日、先生の差し入れが本当に嬉しかったです」なんて書くと、きっと先生も微笑んでくれるはずです。
感謝の気持ちを伝えよう
また、感謝の言葉を添えるのも良いですね。「先生のおかげで、今の私があると思っています」とか、「先生が教えてくれたことが、今の仕事にも活かされています」といったメッセージは、きっと先生にとっても嬉しいものになるでしょう。
私自身、高校の時の担任の先生に送った手紙の中で、「先生の授業が大好きでした。特にあの時のディスカッションでは、みんなで意見を出し合って、意外な発見があったことが印象に残っています」と書いたら、先生からお返事が来た時には、「あなたたちの意見はいつも新鮮で楽しかった」と言っていただき、すごく嬉しかったことを覚えています。
近況報告も忘れずに
そして、ちょっとした近況報告も添えると良いと思います。「今は○○で働いていて、毎日忙しいですが充実しています」とか、「最近、子どもたちと一緒に○○を楽しんでいます」など、現在の自分の生活を少しシェアすることで、先生も安堵してくれるでしょう。
最後に、同窓会には参加できないということを伝えつつ、また機会があればぜひお話ししたいという意向を伝えると良いですね。「次回の同窓会には参加できませんが、またお会いできる日を楽しみにしています」と書くと、先生も心温まるはずです。
もし、あなたが手紙を書く際に気をつけたことや、面白いエピソードがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!私も、みんなの経験を聞くのが楽しみです。