読者からの質問:
フジ・メディアHDの人事について、社員の声が反映されたのかどうか気になっています。北尾吉孝氏を含む取締役候補が除外され、澤田貴司氏などが新たに候補に挙がったとのことですが、社員の中には「日枝体制が北尾体制に変わるだけ」といった冷めた意見もあるようです。外部からの介入で現場が混乱するのではないかという懸念もあるみたいです。
この人事について、皆さんはどう思いますか？フジ側の自己保身的な判断だと思いますか？それとも、社員や現場の実情を考慮した妥当な決定だと思いますか？今後のフジの改革についても、皆さんの意見を聞かせてください。
フジ・メディアHDの人事について考える
最近、フジ・メディアHDの人事変更が話題になっている。特に、北尾吉孝氏が取締役候補から外され、澤田貴司氏が新たに候補に挙がったことに注目が集まっているようだ。これに対し、社員の中には「日枝体制が北尾体制に変わるだけ」という冷めた意見もあるとのこと。正直、僕もその気持ち、わからなくはない。
自己保身の影がちらつく
まず、自己保身的な判断はどこにでもあるもので、フジの人事にもそれが見え隠れしているのかもしれない。ダルトンの影響下での人事と、自分たちで決定した人事では、役員の忠誠心が全く違う。以前、司法書士の事務所でのバイト中に、役員の意見がどれだけ現場に影響を与えるかを目の当たりにしたことがある。その時、役員が自らの意見を押し通すことで、現場が混乱したエピソードを思い出す。役員の意向が現場にどれだけの影響を与えるか、実感した瞬間だった。
改革が進まない理由
フジの改革は、なかなか進まないだろう。役員の問題だけではなく、社員の意識や行動も影響するからだ。社員のほとんどは、今まで通りのやり方で仕事をしている。役員が変わっても、社員が変わらなければ本質的な改革は難しい。僕も大学で心理学を学ぶ中で、変化には時間がかかることを理解している。特に、人間の思考や行動を変えるのは簡単ではない。だからこそ、役員の交代だけで希望を持つのは危険かもしれない。
みんなの声を聞いてみたい
この人事について、皆さんはどう思うだろうか？フジ側の自己保身的な判断に思えるのか、それとも社員や現場の実情を考慮した妥当な決定だと思うのか。今後のフジの改革についても、ぜひ皆さんの意見を聞かせてほしい。自分の経験や考えをコメントでシェアしてくれると嬉しい。お互いの意見を交わしながら、少しでも良い方向に進むためのヒントを見つけていければと思う。
