読者からの質問:
仕事に行くのが本当に辛いです。入社したときに上司から「好きなことを仕事にすると、また変わってくるよ」と言われました。専門学校まで行かせてもらって、やりたいことをして就職したのに、最近は体も心も疲れてしまっています。
まだ入社して1ヶ月ちょっとですが、周りの人と比べると楽な仕事をしているはずなのに、周りの人がもっと疲れているのを見て「これを乗り越えないと逃げることになる」と言われると、確かにそうだとは思うのですが、辛い気持ちは変わりません。朝が来るのが怖くて、夜も寝るのが遅くなり、寝坊してしまったり、2〜3時間しか寝られずに仕事に行くことが増えています。
ご飯やお風呂をするのも億劫で、正直、これは自分が入るべき世界ではなかったのではないかと毎日考えています。学校に行かせてもらい、就職までして、親にはわがままをたくさん言ってきたので、今さら辛いとは言えず、寝坊が増えてしまったり、今日も仕事を休んでしまい、周りの人に迷惑をかけてしまいました。辞めるなんて言うこともできません。
寮に入っているので、荷物を取りに来てもらうこともできず、社会人として向いていないのではないかと思っています。どうしたらいいのでしょうか。
仕事が辛いあなたへ
こんにちは！あなたのメッセージを読んで、心が痛みました。私も若い頃、同じような気持ちを抱えていたことがあるからです。そう、私も20代で2児のママをやりながら、仕事と育児の両立に悩んでいた時期がありました。
思い返せば、私も入社したての頃は、毎朝のアラームが鳴るのが怖くて、何度も寝坊してしまったことがありました。特に、仕事が始まる前の緊張感が強かったのを覚えています。「大丈夫、これが普通だよ」と自分を励ましながら、時にはお菓子を食べ過ぎてしまったこともありました。自分を甘やかすために、ちょっとしたスナックタイムが日常の一部になっていましたね。
あなたの「好きなことを仕事に」という言葉、私もよく耳にしました。しかし、好きなことが仕事になると、時にはその好きな気持ちが薄れてしまうこともあるんです。私も一度、夢見ていた職業に就いたのに、現実の厳しさに直面して、思わず「これが本当に私の道なのか？」と自問自答したことがあります。
辛い気持ちをどう乗り越えるか
まず、あなたが感じている辛さは、決して珍しいことではありません。周りの人が頑張っている姿を見て、自分だけが弱いのではないかと感じてしまうこともありますよね。でも、誰もがそれぞれの苦労を抱えています。比べることは、時には自分を苦しめるだけです。
私が助けられたのは、少しずつ自分のペースを取り戻すことでした。例えば、仕事前にお気に入りの音楽を聴いたり、朝食に自分の好きなものを食べたり。小さなことから始めて、自分を大切にする時間を作ってみてください。そうすることで、少しずつ心が落ち着いてくるかもしれません。
それでも、どうしても辛いと感じるときは、思い切って周りの人に相談するのも一つの手です。「正直、今は辛いです」と伝えることで、意外と理解してくれる人がいるかもしれません。私も、友達に話したことで気持ちが楽になったことがあります。
最後に
あなたの気持ちに寄り添いながら、少しでも力になれればと思います。仕事は生活の一部であり、時には辛いこともありますが、あなたの価値はそれだけでは計れません。自分のペースで、少しずつ乗り越えていけるように応援しています。
もしよかったら、あなたの経験や気持ちをコメントで教えてください。他の人たちもきっと共感できると思いますし、一緒に励まし合いましょう！
