読者からの質問:
5歳の子どもがいるのですが、クラスでうちの子だけひらがなで自分の名前が書けず、縄跳びも跳べないと聞きました。先生からはひらがなを練習するように言われていて、縄跳びは本人が言っていました。ひらがなは練習させようとしているのですが、どうもやる気がないようです。いろいろ工夫してみましたが、うまく書けないのが嫌なのか、全然やりたがりません。少しでも上手く書けないと、息子自身ができない!と怒ってしまって…。この前、友達の家に行ったら年中さんの子がひらがなを上手に書いていて、やっぱりうちの子はどこかおかしいのかと不安になっています。どうしたらいいでしょうか?
子どもの成長と個性を大切にすること
こんにちは!子育てをしていると、いろいろな悩みや不安が出てくるのは本当によくわかります。私も最近、子どもたちの成長について色々考えることが増えました。特に、長男が年少の頃、ひらがなが書けないことや縄跳びができないことを気にしていた時期がありました。
ある日、近所の公園で友達と遊んでいたとき、同じ年の子どもたちが元気よく縄跳びをしているのを見て、うちの子が少ししょんぼりしてしまったことがありました。「どうして僕はできないの?」と聞かれたとき、胸が痛くなりました。私もどう答えたらいいのか、正直悩みました。
楽しい練習法を見つけよう
ひらがなの練習については、私たちもいろいろ試しました。普通の練習帳もいいけれど、子どもたちの興味を引く方法を探すのが大切だと感じました。例えば、好きなキャラクターの絵を描いて、その横にひらがなを書いてみるとか、クッキーにアイシングで自分の名前を書いて食べるなんてこともしました。これが思った以上に楽しくて、最初は「やりたくない!」と言っていた長男も、いつの間にか夢中になっていました。
それでも、できないことに対して怒ってしまうのは自然なことです。私も、イライラしてしまったことが何度もありました。でも、そんな時こそ「できないのは当たり前」というメッセージを伝えることが大事だと気づきました。成長には時間がかかるものですから、少しずつできることが増えていくことを楽しむようにしました。
周りと比べないことが大切
周りの子どもたちと比べてしまう気持ちもわかりますが、子どもたちの成長はそれぞれ違うものです。私も、友達の家で見た子どもがひらがなを上手に書いている姿に驚いたことがありましたが、うちの子にはうちの子のペースがあるんだと自分に言い聞かせました。成長は一朝一夕ではなく、少しずつ、でも確実に進んでいくものです。
今では、長男もひらがなを書くのが楽しくなってきたようで、時々「ママ、見て見て!」と書いたものを見せてくれる瞬間が最高の喜びです。これからも、子どもの個性を尊重しながら、一緒に楽しく成長していけたらいいなと思っています。
あなたのお子さんの成長や、困っていることについても、ぜひコメントで教えてください!一緒に悩みを共有し、素敵なアイディアを交換できたら嬉しいです。

