読者からの質問:
歩道を歩いているときに、自転車が正面から近づいてくるとき、ぶつかりそうでとても怖いです。先日、自転車が前を見ていなかったのか、ほんとにギリギリまで来てしまい、私は間一髪で横に避けました。そのとき、自転車の方から謝られましたが、こういう状況では歩行者は避けずに、自転車が避けてくれるのを待った方がいいのでしょうか？歩行者が避けようとすると、同じ方向に避けてしまって逆に危ない気がします。どうすればいいのか悩んでいます。
自転車と歩行者の距離感：どうすれば安全に歩けるのか？
こんにちは！今日は少し身近な話題についてお話ししようと思います。それは、自転車と歩行者の関係です。特に、歩道を歩いているときに自転車が正面から近づいてくると、なんとも言えない不安感を抱くことってありませんか？私はカリフォルニア生まれの大阪育ちで、日常的に歩道を歩くことが多いんですが、最近も似たような経験をしたんですよね。
先日、子供を連れて公園に行く途中、歩道を歩いていたら、急に自転車が自分の方に向かってきたんです。もう、心臓がドキドキ。それまでの穏やかな気分が、一瞬で緊張に変わりました。自転車の方は、まるでこちらの存在に気づいていないようで、真っ直ぐこちらに来る。私は思わず横に避けましたが、その瞬間、自転車の方がギリギリで「ごめんなさい！」と叫びました。お互いに気をつけているつもりでも、こんなことが起こると、どうすればいいのか悩んでしまいます。
自転車と歩行者のルール
まず、自転車と歩行者の関係について少し整理してみましょう。日本では、自転車は車両として扱われ、歩道を走ることができるのは一部の条件を満たした場合のみです。基本的には、自転車は車道を走るのが原則です。ですが、現実には歩道を自転車で走る人も多いですよね。この場合、歩行者に対する配慮が求められます。
自転車が歩道を通るときは、やっぱり歩行者に対して注意を払うべきだと思います。特に、私たちのように小さな子供を連れた親は、いつも以上に慎重にならざるを得ません。自転車の方も「歩行者がいるから避けなきゃ」という意識を持ってもらいたいですよね。
避けるべきか、避けないべきか
では、質問にあった「歩行者が避けずに、自転車が避けてくれるのを待った方がいいのか？」という問題について考えてみましょう。私の個人的な意見としては、「状況に応じて判断する」が一番かなと思います。
もちろん、できるだけ安全に過ごしたいのは誰でも同じです。ですが、歩行者が自転車にぶつからないためには、柔軟に動く必要があります。もし、相手の動きが明らかに危険であれば、横に避けるのがベストです。とはいえ、同じ方向に避けた場合、逆にぶつかる可能性もあるので、注意が必要です。
私の経験から言うと、歩道を歩いているときは、周囲の状況をよく観察することが大切です。自転車が近づいてきたら、まずはその動きに注目し、相手がどのように進むのかを見極める。そこで、もし相手が避けてくれそうであれば、少し待ってみるのもいいかもしれません。ただ、あまりに近づきすぎた場合は、すぐに避ける判断をする方が安全です。
私の体験談とアドバイス
さて、私の実際の体験に戻りますが、先述の公園での出来事は、まさにそのような状況でした。自転車の方が全く見ていなかったのか、私が避けなければ本当にぶつかるところでした。幸いにも、私はすぐに反応できたので大事に至らなかったのですが、これがもし夜の暗い道だったらどうなっていたか考えるとゾッとします。
この経験から学んだポイントは、やっぱり周囲に注意を払うこと。そして、歩行者としての自分の存在を意識させること。例えば、歩道を歩くときは、できるだけ自転車が来る側に寄らず、真ん中を歩くようにしています。これなら、自転車との距離を保つことができると思っています。
また、子供を連れているときは、特に注意が必要です。子供は予測できない行動をすることが多いので、自転車が来たときには、しっかりと手をつないで、動きを制御することが大切です。私自身、子供に「自転車が来たらどうするか？」を教えるようにしています。まずは、周囲を見て、危険なときはすぐに避けること。そして、自転車が近づいてきたら、じっとして待つことも時には重要です。
安全に過ごすための心構え
さて、ここまでいろいろ書いてきましたが、最後に安全に過ごすための心構えについてお話ししたいと思います。私たち歩行者は、自転車が来ることを怖がる必要はありませんが、やはり注意深く行動することが大切です。
自転車に乗る方も、歩行者の存在を意識することで、事故を未然に防ぐことができます。お互いに少しずつ気を配り合うことで、より安全に過ごせるはずです。歩道を歩くときは、自分の周囲に目を配りつつ、周りの人たちにも気を使う。これが一番のポイントだと思います。
私もこれからも、日々の生活の中でこの意識を持ち続けて、事故を避けていきたいと思います。皆さんも、一緒に安全な歩道ライフを楽しみましょう！
