読者からの質問:
通信保育の学生で、やっと卒業見込みが出た26歳の女性です。幼稚園教諭を希望していますが、去年実習に落ちてしまい、他大学に10月入学を希望しています。父からは「一年も待ってはいけない。終活も同時に進めてほしい」と言われていますが、8月末までに履修登録をして、実習に受からないと就職活動もできません。
ハローワークには行かなくていいと言われていますが、私はハローワークに行きたいです。ネット求人が苦手で、特に保育系のサイトでは、閲覧しただけで電話がかかってきて、非常にストレスを感じています。去年、卒業単位を落としたことや実習に落ちたことで、担当者から「相談を聞くのは私の仕事じゃないし、スタート地点にこれない人は相手にできない」と言われたこともあり、対面での相談を重視しています。
皆さんは、幼稚園の実習の単位を落として再実習になった場合、就職活動はどのタイミングで行いましたか?保育園や子ども関係の仕事でも構いません。
保育士を目指すあなたへ:実習の壁を乗り越えるための道のり
こんにちは!今日は、少し私の体験と、あなたの質問にお答えしようと思います。26歳という年齢で、さらに挑戦を続けているあなたに心から敬意を表します。私もかつて、夢を追いかけて試行錯誤したことがあるので、共感できる部分がたくさんあります。さて、私がどのようにしてこの道を進んできたのか、そしてあなたの実習についてのお悩みに対してどう考えるか、一緒に考えてみましょう!
私の保育士への道
私が保育士を目指したのは、実は学生時代からの夢でした。幼少期の思い出の中に、素敵な保育士さんの姿があったからです。彼女のように子どもたちの笑顔を引き出したいと思い、自然とその道に進みました。しかし、もちろん簡単な道のりではありませんでした。大学での勉強や実習は、新しいことを学ぶ楽しさもありましたが、同時に多くの不安やプレッシャーも抱えることに。
私も一度、実習に落ちてしまったことがあります。その時は本当に悲しくて、どうして自分がこんな目に…と自問自答の日々でした。でも、振り返ってみると、その経験があったからこそ、今の私があると思っています。失敗を重ねながらも、少しずつ成長していくのが人生なんだなと実感しました。
実習に落ちた場合の就職活動
さて、あなたの質問に直結する部分ですが、実習に落ちて再実習になる場合の就職活動について私の経験をシェアします。私の場合、実習に落ちたのは大学2年生の夏。そこでの経験を生かし、再実習に向けての準備を始めることができました。実習が終わった後は、実習先でのフィードバックを元に自分の弱点を把握し、次回の実習に向けての対策を立てました。
そのため、実習の時期が近づくにつれて、就職活動をどうするか考える必要がありました。私の大学では、実習と就職活動は平行して行うスタイルだったので、実習が終わった後、すぐに求人情報を探し始めることができました。
ハローワークの活用
ハローワークに行くことについてもお話ししますね。私も実際に行ってみましたが、あの場所は本当に心強い味方でした。ネット求人が苦手という気持ち、すごくよくわかります。私も初めてネットでの求人を見たとき、画面を見つめるだけでストレスを感じてしまいました。特に保育系の求人サイトでは、電話がかかってくることが多かったりして、心の準備ができていないとちょっと厳しいですよね。
でも、ハローワークでは、対面で相談できるので、自分の気持ちや不安を話すことができました。「こんな私でも大丈夫ですか?」という質問にも、親身になって答えてくれる職員さんが多かったのが印象に残っています。年齢や経験に関係なく、あなたの夢を応援してくれる場所だと思います。
再実習と就職活動のタイミング
さて、再実習と就職活動のタイミングについてですが、私の経験では、再実習が終わった後に積極的に活動を始めました。実習の合格通知が来たら、すぐにでも求人を探し始めると良いと思います。実習を受けている間も、どんな場所で働きたいのか考えたり、インターンシップに参加したりして、実際の現場を知る努力をしていました。
もし、就職活動が上手く進まなかった場合も、次の実習に向けての準備をすることで、心の持ち方が楽になります。「次はこうする!」という目標を持つことが大切です。私も失敗から学び、次に活かすことができたと感じています。焦らずに、自分のペースで頑張ってください。
親の期待とのバランス
それから、お父さんの期待についても触れたいと思います。親からのプレッシャーは、時に辛いものですよね。「終活も同時に進めてほしい」という言葉は、重く感じられるかもしれません。私も、親の期待に応えたい気持ちと、自分のやりたいこととの間で悩んだことがあります。
でも、最終的には自分がどうしたいのかを見つめ直すことが大切だと思います。他人の期待を超えて、自分の人生をどう生きたいのかを考えてみると、気持ちが楽になるかもしれません。私たちの人生は、自分自身のものであり、選択肢も自分にしか選べないからです。
まとめ:自分の夢を追い続ける勇気
あなたの情熱と努力は、きっと実を結ぶと思います。大変な時期かもしれませんが、少しずつ進んでいけば、夢に近づけるはずです。再実習に向けての準備や、ハローワークを活用することで、あなたのサポートを受けることができるので、ぜひ活用してみてください。
最後に、人生は一度きり。失敗を恐れず、夢を追い続ける勇気を持って、素敵な未来をつかんでくださいね。私も応援しています!