読者からの質問
読者: 9月から児童クラブに申し込んだのですが、落ちてしまいました。小1の子どもがいて、14時50分〜15時10分くらいに帰宅します
。私の仕事は15時終わりで、通勤には車で10〜15分かかります。なので、子どもは20分から40分程度、一人で家で待つことになります。13時台に帰宅する日や給食がない日、長期連休の日は休めるので、その点は問題ありません。近くには親族がいません。子どもを一人で留守番させたことはありますが、徒歩圏内のスーパーに買い物に行く間の10〜20分程度だけです。家には電話もなく、スマホも持たせていません。旦那は「30分くらい一人で待てるし、スマホも必要ない」と言いますが、私の親族は「何かあった時のためにスマホは持たせるべきだ」と言います。私自身も心配です。田舎に住んでいるため、周りの子どもたちは学童に入っていたり、近くに祖父母がいる子が多く、小1で一人で留守番している子は見かけません。そこで質問です。20〜30分の留守番が週4回ある場合、スマホを持たせた方がいいと思いますか?操作は私のスマホを使えるのでできるのですが、周りには小1でスマホを持っている子はいません。
子どもを一人で留守番させることへの不安
ゆう: 子どもを一人で留守番させることに対する不安は非常に理解できる。特に、周囲の環境や他の子どもたちとの比較が影響を与えているようだ。まず、あなたの心配は「何かあった時」に焦点を当てている。その不安は、子どもが今後どのように独立していくかに影響を与えるかもしれない。あなたは子どもに対して、どのような独立心を育てたいと考えているのか?
周囲の意見と自身の感情
読者: そうですね。周囲の子どもたちが学童に入っていることもあって、自分の子どもだけが留守番しているのが不安です。旦那の意見も聞きつつ、自分の感情と向き合う必要があると思います。
ゆう: 旦那さんの意見も大切だが、自分自身の感情も無視できない。心理学的に考えると、親の不安は子どもにも伝わることがある。そのため、親が安心している環境を整えることが重要だ。あなたは、どのような状況で子どもが安心して留守番できると感じるか、具体的に考えてみると良い。
スマホの持たせ方についての考察
読者: スマホを持たせることについては、まだ決めかねています。子どもが小さいうちからスマホを持たせることに抵抗があるという意見もありますし、何かあった時のために必要だとも思います。
ゆう: スマホの持たせ方に関する議論は非常に重要だ。心理的には、スマホが安心感を与える一方で、依存を生む可能性もある。子どもが留守番をする際に、スマホを持たせることは安全対策の一環と言えるが、使用方法を考慮しなければならない。例えば、どのようなアプリを使わせるか、どのように使用するかを教育することが必要だと思うか?
留守番のルールを設定する
読者: ルールを設定することは大事ですね。スマホの使い方を教えるだけでなく、留守番中の行動についても話し合う必要があると思います。
ゆう: その通りである。留守番に関するルールを設定することで、子どもに責任感を持たせることができる。例えば、「玄関の鍵を絶対に開けない」「知らない人が来たら出ない」といった具体的なルールを作ることが重要だ。ルールを設定する際には、どのように子どもと対話を進めるべきだと考えるか?
子どもの成長を促す視点
読者: 子ども自身がルールを理解し、守ることができるようにサポートしてあげたいです。対話を通じて、彼が自分で考える力を育てられるようにしたいです。
ゆう: 素晴らしい姿勢だ。子どもが自分で考え、判断する力を育むことは非常に重要である。心理的な観点から、自己効力感を高めることが、将来的な自立につながる。あなたは、子どもとの対話を通じて、どのようにして自己効力感を育てることができると思うか?
具体的な実践方法
読者: 具体的には、留守番のシミュレーションをすることも役立ちそうです。それによって、どう行動すべきかを体験させることができると思います。
ゆう: 良いアイデアだ。シミュレーションによって、子どもは実際の留守番の状況を体験し、予測される問題に対処する方法を学ぶことができる。さらに、子どもが留守番をした後に、どのように感じたかを話し合うことで、自己理解を促すこともできる。留守番をした際の感情や体験を共有することは、今後の留守番に対する自信をつける助けになるだろう。
最終的な考え
読者: スマホの持たせ方や留守番のルールについて、しっかりと考えることができた。子どもが安心して留守番できる環境を整えることが大切だと実感した。
ゆう: その通りである。子どもが安心して留守番できる環境を整えることは、親としての重要な役割だ。また、子どもの成長をサポートするためには、対話を大切にし、自己効力感を育む機会を提供することが必要である。これからの実践を通じて、あなた自身も成長できると信じている。

