子供の習い事についての悩み
読者さん: 子供にピアノを無理やり習わせているママ友がいるのですが、子供は楽しんでいないし、ママ友も練習しないとイライ
ラしているみたいです。誰も楽しんでいないのに、どうしてそんなことを続けているのか理解できません。習い事は本来楽しむためのものだと思うのですが、苦しんでいるのは意味が分かりません。どう思いますか?
もえ: そのお話、すごく興味深いですね。習い事が楽しむためのものであるべきという意見、私も同感です。お子さんがピアノを楽しんでいないのを見て、ママ友はどう感じているんでしょうね?何かエピソードがあったりしますか?
読者さん: たまに子供がお友達と遊ぶ時間を削ってまで練習させているのを見かけるんです。子供が「もうやりたくない」と言っている時も「頑張らないと成長しないよ」と言っているみたいです。私としては、子供が楽しんでないのに、どうしてそこまで頑張らせるのか理解できないです。
もえ: それは本当に辛い状況ですね。お子さんが「やりたくない」と言っているのに、無理に続けさせるのは、やはりママ友にとってもストレスでしょうし、お子さんにとってもプレッシャーになってしまいますよね。私も以前、子供がピアノを習っていた時期があったのですが、楽しむことが大切だと痛感しました。
習い事の本来の目的
読者さん: もえさんはその時、どんな風に考えましたか?
もえ: そうですね。私も最初は「子供に色々なことを経験させたい」と思って、習い事を始めたんです。でも、ある日、子供がピアノの練習を全くしたがらなくなって、お絵かきしたり遊んだりする時間を優先するようになったんです。それを見て、私は「本当にこれが子供にとって良いことなのか?」と考え直しました。
読者さん: それでどうしたんですか?
もえ: 結局、ピアノをやめることにしたんです。もちろん、練習の大切さもわかっているつもりでしたが、子供が楽しんでいることが一番大事だと思いました。習い事は楽しい記憶を作るためのものだと感じるようになりました。
子供の気持ちを大切にする
読者さん: なるほど、楽しむことが一番大切なんですね。でも、ママ友は子供に「頑張らないと成長しない」と言っているみたいで、そういう考え方ってどうなんでしょう?
もえ: そうですね、確かに「頑張ること」は大切な要素ですが、それだけではありませんよね。楽しさがなければ、長続きもしないですし、子供自身が興味を持たない限り、成果も得にくいです。ママ友も、もしかしたら自分の子供に期待をかけすぎているのかもしれません。
読者さん: 期待をかけること自体は良いと思うんですが、行き過ぎると逆効果になってしまいますよね。
もえ: 本当にそうですね。期待とプレッシャーの境界線はとても微妙です。お子さんがピアノを嫌いになってしまうことを避けたくて、つい厳しくなってしまうのかもしれませんが、楽しみながら成長することが一番大切だと思います。
親友としての視点
読者さん: もえさんは、どうやってその境界線を見極めましたか?
もえ: 私の場合、まずは子供とのコミュニケーションを大切にしました。「好きなこと」「楽しいこと」を一緒に探す時間を増やしました。お子さんの気持ちを尊重することで、自然と嫌がることが減っていきました。
読者さん: コミュニケーションがカギなんですね。どうやってアプローチしていけばいいですか?
もえ: お子さんに「何が好き?」と聞いて、自由に話せる時間を持つことから始めてみてください。無理にピアノの話をするのではなく、他の趣味や遊びについても聞いてみると良いかもしれません。また、ママ友には「楽しむことが一番大事」と自分の体験を少しシェアしてみるのも良いかもしれませんね。
最後に
読者さん: なるほど、アプローチの仕方が見えてきました。ありがとう、もえさん。少し気持ちが楽になりました。
もえ: どういたしまして!私も子育ての中でたくさんの学びがありました。習い事は本来楽しいものであるべきですし、そう感じられる環境を作るお手伝いができて嬉しいです。お子さんが笑顔で何かを楽しむ姿を見ることができると、私たちも幸せになりますよね。
読者さん: 本当にそうですね。これからもお子さんの気持ちを大切にしていきたいと思います。
もえ: その気持ちがあれば大丈夫!何か悩みがあれば、いつでも相談してくださいね。あなたの味方ですから。

