読者からの質問:
副業先で顔見知りのお客さんからセクハラを受けたのですが、証拠がない場合、告訴しても勝てないのでしょうか?
音声や防犯カメラの映像はなく、席に座っている時に両隣に座られ、動けない状況で、嫌だと何度も言ったのに服の上から体を触られました。その後、強く辞めるよう伝えたらようやくやめてもらえましたが、謝罪の連絡は一切ありません。
その場では平気だったものの、後から精神的に辛くなり、副業先を辞めました。本業の仕事にも行くのが辛く、休みを取っていますが、明日も行くのが不安です。
自分がこんな思いをしているのに、相手は何も気にしていない様子で、きちんと謝罪やけじめをつけてほしいと思っています。しかし、証拠がないため、どのように行動すればいいのか分からず、もやもやしています。弁護士に依頼する費用も簡単には出せないので、勝訴できない可能性が高いなら、依頼せずに諦めた方が良いのかとも考えています。
調べると不同意わいせつや迷惑条例違反などが出てきましたが、法律やこのような件に詳しい方に、今後の動き方についてアドバイスをいただければと思います。
セクハラに対する対応について
読者からの相談、しっかりと受け止めた。こうした状況に置かれると、心がすごく痛むし、何をどうしたらいいのか分からなくなるよね。特に、証拠がないとなると、さらに不安になるのも無理はない。
まず、セクハラというのは非常に深刻な問題で、あなたが受けたことに対して、まずは「それは許されないことだ」と声を大にして言いたい。特に、あなたが嫌だと何度も伝えたにもかかわらず、その行為が続いたというのは、明らかに相手の非がある。
証拠がない場合の対策
さて、証拠がない場合の告訴について考えてみよう。確かに、証拠がないと告訴は難しいこともあるが、だからといって諦める必要はない。証拠がなくても、あなたの体験や感情は非常に重要だ。セクハラの被害者としてのあなたの声が、今後の行動において重要な役割を果たす。
まずは、あなたの体験を詳細に記録することをお勧めする。日時、場所、どのようなことがあったのか、あなたがどう感じたのかを具体的に書き留めておくことが大切だ。これが後々、証言として役立つ場合もある。
さらに、もし可能であれば、信頼できる友人や家族に話をして、あなたの体験を理解してもらうことも助けになるかもしれない。あなたが一人で抱え込む必要はないからね。
今後の行動について
次に、弁護士への相談についてだが、確かに費用が心配というのは理解できる。法律相談窓口や無料相談も存在するから、まずはそういったサービスを利用してみるのも一つの手だ。専門家からのアドバイスをもらうことで、今後の行動に自信が持てるかもしれない。
また、不同意わいせつや迷惑条例違反といった法律に基づく行動も検討してほしい。これらの法律は、あなたのような被害者を守るために存在するから、知識を得ておくことが大切だ。
最後に
このような経験を持つのは、本当に辛いと思う。あなたが感じたことや思ったことを、大切にしてほしい。そして、周囲にサポートを求める勇気も持ってほしい。私たちは一人じゃないから。
もし、他の読者の方々の中にも似たような経験をした人がいれば、ぜひコメントでシェアしてほしい。お互いに支え合うことができるかもしれないし、あなたの経験が他の誰かの助けになるかもしれないから。みんなで一緒に乗り越えていこう。
