読者からの質問:
車が通れないような細い道を走っていたら、中学生の自転車にぶつけられてサイドミラーに傷がついてしまいました。自転車は3人組で、曲がり角からふくらんでこちらに向かってきました。気づいたときにはすれ違っていて、ガンッという音がしたので窓を開けて声をかけたのですが、ぶつけた自転車は逃げてしまいました。他の2人は止まっていましたが、逃げた子のことを聞いても知らないと言われました。ドラレコを見たら、明らかに3人でまとまって曲がってきたので、シラを切られたのだと思います。
その日は朝で、中学生は通学途中だったと思います。制服を着ていたので、どこの学校の生徒かは分かりますし、ドラレコにも映像が残っています。このような状況で、中学校に問い合わせて謝罪や指導、修理代を請求することは可能でしょうか?
咄嗟のことで完全に止まれず、徐行程度のスピードで運転していたので、私にも落ち度はあると思っています。ただ、逃げたことやシラを切られたこと、細い道で危険な漕ぎ方をしていたことに腹が立っています。警察にも相談し、ドラレコの映像も提出しましたが、自転車が悪いと言われました。探してあげたいけど未成年なので写真は出せないと言われ、該当の学校への注意喚起くらいしか期待できないとのことです。反省しているようであれば修理代は必要ないですが、モヤモヤして仕方がありません。
中学生の自転車事故について考える
最近、読者からの質問を受け取った。車が通れない細い道での出来事だ。中学生の自転車にぶつけられ、サイドミラーが傷ついたとのこと。実際にその場にいたら、どんな気持ちだったか、少し想像してみる。
事故の直後、中学生が逃げてしまったこと、そしてシラを切られたことに対するモヤモヤ感は、非常によくわかる。特に、ドラレコに映っているのに、なぜかその子たちが何も知らないと言い張る姿を想像すると、余計に腹が立つだろう。自転車の子たちが通学途中に制服を着ていたという情報から、どこの学校の生徒かも分かるとのこと。そこから中学校に問い合わせるのは、当然の流れだと思う。
中学校への問い合わせは可能か
さて、法律的にはどうなのか。中学校に連絡を取ることは可能だ。学校は生徒の行動に対し、一定の責任を持つからだ。特に、未成年の生徒が関与している場合、学校が教育的観点から指導する義務がある。もちろん、修理代を請求するのは難しいかもしれないが、謝罪や注意喚起を求めることはできる。
警察に相談し、ドラレコの映像も提出したのは良い判断だ。警察が自転車側が悪いと言ったのなら、法律的にはあなたの主張が認められる可能性が高い。ただ、未成年者ということで、個人情報の取り扱いには気をつけなければならないのが現実だ。
感情について考える
このような事故は、ただの物損だけではなく、心の中にも影響を及ぼす。運転中の不安や、相手の行動に対する無力感は、誰でも経験するものだと思う。自分も運転中に冷静さを失いかけたことがあるから、その気持ちがよくわかる。特に細い道では、予期しないことが起こることも多い。
最後に、こういった経験を通じて、どんな教訓を得るかが重要だと思う。運転においては、常に周囲に注意を払い、万が一の事故に備えておくことが大切だ。それでも、どうしてもモヤモヤ感が残る場合は、自分の気持ちを整理するために書き出してみるのもいいかもしれない。
もし、読者の中に似たような経験をした方がいたら、ぜひコメントで教えてほしい。どうやって対処したのか、どんな感情があったのか、みんなでシェアできれば、少しは心が軽くなるかもしれない。