読者からの質問:
私は拒食症を克服しようと努力している者です。現在、8ヶ月で33kgから40kgに体重が増えました。食事は1日1200kcalを目安にしていて、土日は2500kcalほど摂取しています。

平日の食事内容は以下の通りです。

朝：プルーン、果物、イングリッシュパン半分、砂糖ゼロヨーグルト（約200kcal）
昼：お腹がすいていたらベーグル（230kcal）
夜：雑穀米50g、納豆、めかぶ、もずく、野菜、キノコスープ、おかずを1口（350kcal～450kcal）
間食：イングリッシュパン半分、ヨーグルト、果物、アイス（300kcal～400kcal）
蒟蒻畑を毎日5個ほど

これで1200kcalほど摂取していますが、今後の食事プランについて悩んでいます。具体的には、朝にイングリッシュパン1つ、ヨーグルト、果物（約200kcal）、昼におにぎり、ゆで卵か目玉焼き、サラダ、しらたき麺冷やし中華かしらたきそば（約400kcal）、夜は内容を変えず（約450kcal）、間食は100kcal以内にする方が良いでしょうか？

また、拒食症の時の体重にこだわりがあり、朝と夕食前に体重を測っています。朝より夕食前の方が低いと安心できるのですが、1日のトータルkcalを考えると、夕食前に測る意味が分からなくなってきました。どう思いますか？

拒食症克服の旅 – 食事プランと体重へのこだわり

こんにちは！今日はちょっと大切なテーマについてお話ししたいと思います。私も若い頃、心の中で葛藤しながら、拒食症を克服しようと頑張ったことがあるので、あなたの気持ちがすごくよく分かります。特に、体重や食事に対するこだわりは、私自身も経験したことです。

拒食症との闘い

まず、私の体験を少しお話ししますね。大学時代、ストレスが溜まる中で食事を減らし始めました。最初はちょっとしたダイエットのつもりだったのが、いつの間にか拒食症になってしまいました。毎日体重を計り、数字を見ては一喜一憂。食べることが恐怖になってしまって、食事の時間が辛いものになっていました。

でも、そんな日々を経て、少しずつ食べることの大切さを理解するようになりました。体が必要としている栄養を与えることは、心の健康にもつながるんだと気づいたのです。あなたが今、体重を増やすために努力しているのも、その一環ですよね。本当に素晴らしいことだと思います。

あなたの食事プランについて

さて、あなたの食事プランについてですが、1200kcalという目安は、少し保守的かなと感じます。特に、体重を増やすことが目標であれば、もう少しカロリーを増やしても良いかもしれません。私が経験した中では、カロリーの摂取量は自分の体重や活動量に応じて調整することが大切です。

あなたの平日の食事内容を見てみると、朝食は比較的軽めですが、昼食と間食でのカロリーがあまり高くない印象があります。おにぎりやゆで卵、サラダを取り入れるアイデアはとても良いと思います。特に、エネルギーの源である炭水化物（おにぎり）と、タンパク質（卵）を組み合わせるのは理想的です。

食事のバランスを見直す

例えば、昼食におにぎりを一つ作る場合、具材を工夫してみてください。好きなものを入れると、より食べやすくなりますよね。梅干しや鮭、昆布など、栄養価も高いのでおすすめです。さらに、サラダにはオリーブオイルやごまをかけて、カロリーをプラスするのも良いですね。なぜなら、良質な脂質は脳にも良い影響があるからです。

夕食の内容を変えないのも良いアイデアですが、もう少しボリュームを増やすことを考えてみてください。納豆や野菜に加えて、豆腐や魚を追加するだけで、栄養価がぐっと上がります。心の健康にも良い影響があると思いますよ。

間食に関しては、100kcal以内に抑えることにこだわりすぎなくても良いかもしれません。特に、間食は自分の好きなものを楽しむ時間でもあるので、食べたいものを少しだけ加えることもできると思います。たとえば、ナッツやチョコレートなど、栄養価が高いものを選ぶと、少しの量でも満足感が得られます。

体重を測ることについて

次に、体重を測ることについてですが、これもとてもデリケートな問題ですよね。朝と夕食前に測ることが安心感をもたらすのは分かりますが、１日のトータルカロリーを考えると、あまり執着しない方が良いかもしれません。体重は一時的なものですし、食事の内容や水分の摂取によっても変わります。

私自身も、体重にこだわりすぎて、数字に振り回されていた時期がありました。でも、ある時、自分の体がどんな状態なのかを感じることが大切だと気づきました。体重計を見るのではなく、鏡で自分を見つめたり、体調の変化を感じることが大事だと思います。

心の声に耳を傾ける

だから、体重を測るときには、その数字に一喜一憂するのではなく、自分の体がどう感じているか、どんな変化があるかを感じ取ることが大切です。体形や体重ばかり気にしていると、食事が楽しくなくなってしまうこともありますからね。

あなたが拒食症を克服しようとする姿勢は、本当に素晴らしいことです。少しずつ、焦らずに自分のペースで進んでいきましょう。食事を楽しむこと、体を大切にすることが、心の健康にもつながるはずです。

まとめ

最終的には、自分自身の体の声を聴くことが一番大切だと思います。食事プランを見直しながら、少しずつ自信を持っていけるように心がけてみてくださいね。そして、心のバランスを保ちながら、自分らしい食事ライフを楽しんでほしいと思います。

あなたの励ましになれるように、私も応援しています。一緒にこの旅を進んでいきましょう！どんな小さな進歩でも、自分を褒めてあげてくださいね。