読者からの質問:
昭和の時代には「貸しレコード屋」があったんですか?どんな感じで利用していたのか気になります。一度借りて聴いたら返すというシステムだったのでしょうか?
昭和の「貸しレコード屋」の思い出
昭和の時代には「貸しレコード屋」がたくさんあったんですよ!今ではあまり見かけないけれど、当時は音楽を楽しむための重要な場所でした。私も子供のころ、親と一緒に何度か利用したことがあります。
貸しレコード屋の利用方法
基本的には、レコードを選んで借りて、決まった期間内に返すというシステムでした。お店に行くと、壁一面に並んだジャケットを見ているだけでワクワクしてきましたね。特に印象に残っているのは、親が好きな演歌のレコードを借りたときのこと。店主のおじさんが「これがいいよ!」と勧めてくれたのが今でも心に残っています。
また、借りたレコードを家に帰って聴くと、まるでその曲が流れるたびにおじいちゃんやおばあちゃんの昔の話が聞こえてくるような、不思議な感覚に包まれました。特に、子供の頃はレコードの音質に夢中で、針を落とす瞬間がたまらなかったなぁ。
ちょっとしたエピソード
今思い返すと、貸しレコード屋に行くときは、いつも早めに出かけてしまって、お店の前で待つ時間が長かったことを思い出します。待っている間に、近くの駄菓子屋でお菓子をたくさん買い込んで、レコードを借りた後に友達と一緒に聴きながら食べるのが楽しみでした。お菓子を食べながら聴く音楽が、また格別なんですよね。
ただ、借りたレコードを返すのを忘れちゃって、延滞料金が発生したこともありました。親に怒られたのを思い出すと、今でもちょっと恥ずかしい気持ちになります。あの頃は、音楽の楽しみ方もシンプルで、だからこそ特別だったのかもしれません。
あなたの思い出は?
皆さんも昭和の「貸しレコード屋」や、そのころの音楽の楽しみ方についての思い出があれば、ぜひコメントで教えてください!どんな曲が好きだったか、どんなエピソードがあるのか、聞いてみたいです。一緒に懐かしみましょう!